F1

2021年ドライバーラインアップ

ドライバー紹介:小倉茂徳氏
※ドライバーデータは2021年シーズン開幕前のものです

アルファロメオ・レーシング・オルレン

アルファロメオ・レーシング・オルレン

キミ・ライコネン ヘルメットとロゴ
キミ・ライコネンKimi Räikkönen
2001年にフォーミュラ・ルノーから間のカテゴリを飛ばしていきなりザウバーでF1にデビュー。最初は若さと経験不足への懸念の声が上がったものの、ザウバー(現アルファロメオ)での初戦で6位入賞するなどすぐに際立った速さを現し、2002年には当時上位チームだったマクラーレンに移籍して2003年のマレーシアGPで初優勝、トップドライバーの仲間入りを果たした。2005年には7勝を挙げてランキング2位になり、2007年にフェラーリに移籍してワールドチャンピオンを獲得している。2010年に一度F1を離れラリーやストックカーなども経験して、さらに技の幅を広げた後、2012年にF1復帰。2014年〜2018年まで再度フェラーリに在籍し、2019年アルファロメオ(元ザウバー)に電撃復帰した。
2020年のポルトガルGPでは難しいウェットコンディションのなか、オープニングラップ1周とストレート1本で16番手から6番手にあがるという大オーバーテイクショーをやってのけ、現役最年長ながら速さ、巧さ、リスク管理の全てで未だにトップクラスの力を持っている所を見せつけた。
無線交信のぶっきらぼうなしゃべり方で、しばしば「名言」を残すことでも有名。クールかつ独特の人柄には根強い人気がある。
  • チーム
    アルファロメオ
  • フィンランド
  • 表彰台回数
    103
  • 累計獲得ポイント
    1864
  • 出場回数
    338
  • チャンピオン獲得数
    1
  • レース最高順位(と回数)
    1(21)
  • 予選最高位
    1
  • 生年月日
    1979年10月17日
アントニオ・ジョヴィナッツィ ヘルメットとロゴ
アントニオ・ジョヴィナッツィAntonio Giovinazzi
レーシングカートで経験を積んだ後、2012年フォーミュラカーレースに進出。2015年にFIA F3ヨーロッパ選手権でランキング2位となった。翌2016年にはGP2(現F2)に進出。ガスリーとチームメイトになり、ガスリーがチャンピオン、自身は2位となった。しかしこの年はガスリーをしのぐ5勝を挙げたうえ、イタリアでのレース1では21番手スタートからの大逆転優勝を決めるなどの活躍で、フェラーリのF1シミュレータードライバーに抜擢された。このつながりから、2017年の開幕2戦でフェラーリのパワーユニットを搭載したザウバー(現アルファロメオ)から負傷欠場したパスカル・ヴェアラインの代役として出場。また、ハースから金曜日のフリー走行にも出走した。2018年はアルファロメオのリザーブドライバーを務め、2019年から同チームのレースドライバーに昇格。2011年のヤルノ・トゥルーリとヴィタントニオ・リウッツィ以来のイタリア人フル参戦ドライバーになった。
昇格して暫くはチームメイトのライコネンが上回るケースがほとんどだったが、ジョビナッツィも徐々に経験を積んでライコネンをしのぐ速さを見せるようになってきている。
なおマシンを降りれば仕草や話し方は柔らかく穏やかで、スーツ姿が決まるファッショナブルな雰囲気はさすがイタリアンだ。
  • チーム
    アルファロメオ
  • イタリア
  • 表彰台回数
    0
  • 累計獲得ポイント
    19
  • 出場回数
    46
  • チャンピオン獲得数
    0
  • レース最高順位(と回数)
    5(1)
  • 予選最高位
    7
  • 生年月日
    1993年12月14日
スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ

スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ

ピエール・ガスリー ヘルメットとロゴ
ピエール・ガスリーPierre Gasly
幼馴染のエステバン・オコンの父の勧めでレーシングカートに乗り始め、2011年フォーミュラカーレースに進出。
2014年にはレッドブル・ジュニアチームに抜擢された。この年からGP2(現F2)に参戦し、2016年には4勝を挙げてチャンピオンを獲得。2017年はF1に空席がなかったことから、日本に渡りスーパーフォーミュラに参戦。1年目で2連勝する大活躍をしたが、最終戦の台風によるキャンセルの影響もあり、わずか0.5点差でチャンピオンを逃した。この2017年にはマレーシアGPでトロロッソからF1にもデビュー、日本グランプリを含む5戦に出走し経験を積んだ。
2018年にはトロロッソからフル参戦し、第2戦バーレーンGPでは4位入賞。2019年にはレッドブルに昇格したが、マシンの特性が合わず思うような結果が残せなかった結果、シーズン途中でトロロッソに降格させられる挫折を味わう。しかしモチベーションは失わず、ブラジルGPではハミルトンと真っ向勝負で自身初の2位表彰台の座をもぎ取って見せた。2020年はチーム名がアルファタウリに変わったが、イタリアGPでの初優勝など、引き続き随所で非凡な才能を見せた。2021年もアゼルバイジャンGPで3位表彰台を獲得するなど、チームのエースとして活躍を続けている。
なおHondaとは2017年のスーパーフォーミュラ参戦以来ずっと共に戦ってきた仲で、2021年で連続5年目。Hondaラストイヤーとなる今年、ぜひ日本グランプリでその集大成の走りを見せて欲しい所だ。
  • チーム
    アルファタウリ
  • フランス
  • 表彰台回数
    3
  • 累計獲得ポイント
    230
  • 出場回数
    70
  • チャンピオン獲得数
    0
  • レース最高順位(と回数)
    1(1)
  • 予選最高位
    4
  • 生年月日
    1996年2月7日
角田裕毅 ヘルメットとロゴ
角田裕毅Yuki Tsunoda
レーシングカートで活躍したのち、2016年に鈴鹿サーキットレーシングスクール(SRS)のフォーミュラコースを卒業。すぐに国内のスーパーFJで活躍し、2016年日本グランプリのサポートレースとして行われたドリームカップでも優勝している。2017年から日本のFIA F4にフル参戦し、最年少優勝記録を樹立。翌2018年にはチャンピオンを獲得して、2018年にホンダのHFDP(ホンダフォーミュラドリームプロジェクト)とレッドブル・ジュニアドライバーの両育成ドライバーに抜擢された。
2019年に欧州に渡りFIA F3に参戦、中堅チームからの出場ながら1勝を挙げた。翌2020年はFIA F2に進出し、シーズン中盤から好成績を連発。3勝を挙げる活躍でシーズンランキング3位となり、F1参戦に必要なスーパーライセンスを取得した。このF2時代に持ち前の速さとタイヤの使い方の巧さに磨きがかかり、F2とFIAの最優秀新人賞も獲得。F2のかたわら、アルファタウリからテスト走行する機会を与えられF1マシンでの経験も積んだ。そして2021年、久々の日本人レギュラードライバーとしてアルファタウリからフル参戦が決定。開幕戦で9位入賞を果たし、今後の更なる活躍には、日本のみならず世界から大きな期待がかけられている。
  • チーム
    アルファタウリ
  • 日本
  • 表彰台回数
    0
  • 累計獲得ポイント
    8
  • 出場回数
    6
  • チャンピオン獲得数
    0
  • レース最高順位(と回数)
    7(1)
  • 予選最高位
    7
  • 生年月日
    2000年5月11日
アルピーヌF1チーム

アルピーヌF1チーム

フェルナンド・アロンソ ヘルメットとロゴ
フェルナンド・アロンソFernando Alonso
2001年にミナルディ(現アルファタウリ)からF1にデビューし、翌年ルノーに移籍。一年間のリザーブドライバーを経て、2003年ルノーからレギュラードライバーとして参戦を開始すると、第2戦マレーシアGPで初ポールポジション、第13戦ハンガリーGPで初優勝を果たす。いずれも当時のF1史上最年少記録で、最年少優勝は実に1959年以来となる記録更新だった。当時黄金時代を築いていたシューマッハとフェラーリの最強コンビに真っ向から挑んで、2005・2006年の二年連続でにチャンピオンを獲得した。
2007年にマクラーレンに移籍したが、翌年にはフェラーリに移籍。フェラーリ在籍中は、3度ランキング2位にまで行ったものの、チャンピオンの獲得はならなかった。2014年にマクラーレンに戻るがマシンの競争力も低く低迷。これにより一度F1から離れ、2018、2019年にはトヨタとル・マン24時間で2年連続優勝、2019年にはデイトナ24時間でもキャデラックで小林可夢偉と優勝、インディ500にも参戦するなど他カテゴリで活躍し様々な経験を積んだ。そして2021年、新生アルピーヌ(旧ルノー)の牽引役としてF1に復帰。前半戦で既にマシンの性能を限界まで引き出すドライビングを見せており、まだまだトップクラスの実力を持っていることを知らしめている。
  • チーム
    アルピーヌ
  • スペイン
  • 表彰台回数
    97
  • 累計獲得ポイント
    1912
  • 出場回数
    320
  • チャンピオン獲得数
    2
  • レース最高順位(と回数)
    1(32)
  • 予選最高位
    1
  • 生年月日
    1981年7月29日
エステバン・オコン ヘルメットとロゴ
エステバン・オコンEsteban Ocon
2013年、難コースで知られるマカオGPでF3デビュー。翌年にはFIA F3ヨーロッパ選手権でチャンピオンを獲得。この頃から多くのF1チームから注目されており、ロータス(現ルノー/アルピーヌ)やメルセデスの育成ドライバーとなった。2015年にはGP3(現F3)でチャンピオンを獲得し、2016年後半戦からマノーレーシングでF1に参戦開始。2017年にフォースインディア(現アストン・マーティン)に移籍すると、この年全20戦中18戦で入賞するという、持ち前の速さと安定感をアピールした。しかしローレンス・ストロールの同チーム買収により完全に宙に浮き、1年間浪人することになってしまう。2020年にメルセデスが育成契約を解除し、フランス繋がりで兼ねてから関係のあったルノーが引き取りF1レギュラードライバー復帰すると、全17戦中9戦で入賞。サクヒールGPでは2位となり、自身初のF1での表彰台も獲得した。2021年はベテランのアロンソと共に、母国フランスのブランドであるアルピーヌをF1で輝かせる大役を担って戦う。
  • チーム
    アルピーヌ
  • フランス
  • 表彰台回数
    1
  • 累計獲得ポイント
    210
  • 出場回数
    73
  • チャンピオン獲得数
    0
  • レース最高順位(と回数)
    2(1)
  • 予選最高位
    3
  • 生年月日
    1996年9月17日
アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラ・ワン・チーム

アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラ・ワン・チーム

セバスチャン・ベッテル ヘルメットとロゴ
セバスチャン・ベッテルSebastian Vettel
2006年終盤戦にBMWザウバー(現アルファロメオ)から金曜日のフリー走行に出走。翌年のアメリカGPに同チームからF1デビュー戦を迎え、8位に入賞。その後トロロッソ(現アルファタウリ)に移籍した。2008年もトロロッソで入賞を重ね、雨のイタリアGPでF1初優勝。これは当時のF1最年少優勝記録であり、トロロッソにとっても初勝利だった。2009年にはレッドブルに昇格し、日本グランプリを含む4勝を挙げランキング2位に。2010年からはレッドブルマシンの高い戦闘力を活かし、2013年まで4年連続でワールドチャンピオンを獲得する快挙を成し遂げた。
2015年にフェラーリに移籍すると、その年はランキング3位に。2017、2018年にはランキング2位となった。が、2019年は1勝のみに留まり、圧倒的な強さを誇る王者メルセデスに対して及ばず、ベッテルも苦しい立場となっていった。
2021年は61年ぶりにF1に復帰したアストンマーティンに移籍し心機一転。序盤は苦戦が続いたものの、第5戦モナコGPで5位、アゼルバイジャンGPで2位となりチームに初表彰台をもたらすなど、"強いベッテル"の復活を印象付けた。
鈴鹿サーキットでは2009年から2016年まで毎年入賞、4勝を挙げるなど相性が良く、「神が作ったコース」と言うほど気に入っているようだ。
  • チーム
    アストンマーティン
  • ドイツ
  • 表彰台回数
    122
  • 累計獲得ポイント
    3046
  • 出場回数
    264
  • チャンピオン獲得数
    4
  • レース最高順位(と回数)
    1(53)
  • 予選最高位
    1
  • 生年月日
    1987年7月3日
ランス・ストロール ヘルメットとロゴ
ランス・ストロールLance Stroll
様々なファッションブランドに投資し成功に導いたカナダの富豪ローレンス・ストロールの子息ということが強調されがちだったが、2016年のFIA F3ヨーロッパ選手権では30戦14勝と14ポールポジションで507ポイントを獲得、2位に187点もの大差をつけてチャンピオンになるなど実力は折り紙付き。この強さからGP3(現F3)やF2を飛び越えて、2017年にウイリアムズからF1にデビューした。デビュー当初は経験不足からのミスも散見されたものの、地元のカナダGPでF1初入賞、次のアゼルバイジャンGPでF1初表彰台(3位)も記録。デビューイヤーで7戦に入賞し、実力をアピールした。
2019年にはレーシングポイント(現アストンマーティン)に移籍。2020年にはマシンの戦闘力が向上したことを活かして、全16戦出走中9戦で入賞。イタリアGPとサクヒールGPでは3位表彰台を獲得するなど躍進した。
2021年はチームがアストンマーティンに改組され、ベッテルと共に老舗高級車ブランドのF1での成功のカギを握る存在となっている。なお世界中で一番好きなコーナーは?との問いには「鈴鹿サーキットのデグナーのひとつ目」を挙げるという、なかなかの鈴鹿サーキットマニアだ。
  • チーム
    アストンマーティン
  • カナダ
  • 表彰台回数
    3
  • 累計獲得ポイント
    151
  • 出場回数
    84
  • チャンピオン獲得数
    0
  • レース最高順位(と回数)
    3(3)
  • 予選最高位
    1
  • 生年月日
    1998年10月29日
スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノウ

スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノウ

シャルル・ルクレール ヘルメットとロゴ
シャルル・ルクレールCharles Leclerc
2016年GP3、2017年F2でそれぞれチャンピオンを獲得。この時期にはすでにFDA(フェラーリ・ドライバー・アカデミー)としてフェラーリの育成選手で、フェラーリのパワーユニットを搭載するハースとザウバーから2016-2017年に金曜日のフリー走行にも出走していた。2018年アルファロメオからF1レースデビューを果たすと、4戦目のアゼルバイジャンGPでの6位入賞を皮切りに10レースで入賞。非凡なところを見せつけた。
2019年にフェラーリに移籍すると、第2戦バーレーンGPで2位となり、F1初表彰台を獲得。マシンの不調がなければ優勝という走りが、次世代チャンピオン候補として高い評価を得た。この年のベルギーGPではF1初優勝を記録し、次のイタリアGPでも連勝。フェラーリの地元優勝達成でイタリアのフェラーリファンとチームから不動の信頼と地位を勝ち取った。2020年はマシンの不振で苦しんだが、2021年はモナコGP、アゼルバイジャンGPと2戦連続でポールポジションを獲得するなど復調の兆しを見せており、名門フェラーリのトップ返り咲きのキーマンとなっている。
  • チーム
    フェラーリ
  • モナコ
  • 表彰台回数
    12
  • 累計獲得ポイント
    453
  • 出場回数
    65
  • チャンピオン獲得数
    0
  • レース最高順位(と回数)
    1(2)
  • 予選最高位
    1
  • 生年月日
    1997年10月16日
カルロス・サインツJr. ヘルメットとロゴ
カルロス・サインツJr.Carlos Sainz
父はWRC(世界ラリー選手権)の王者だが、少年時代に同じスペイン人のフェルナンド・アロンソに憧れてF1を目指した。
2015年にトロロッソ(現アルファタウリ)に加入、F1デビュー戦で9位入賞を果たす。トロロッソからは2015-2017の3シーズン参戦し、ランキングを15位、12位、9位と順調に上げていった。2017年の日本グランプリ直後にルノーに移籍。2018年はルノーからフルシーズン参戦して、全21戦中13戦で入賞した。
2019年からはルノーのパワーユニットを搭載したマクラーレンに加入。ブラジルGPでの自身初表彰台の3位を含む、全21戦中13戦で入賞した。2020年は全17戦中12戦で入賞。なかでもイタリアGPは優勝したガスリーをあと少しの所まで追いつめての2位で、2020年のハイライトの一つにもなった。
2021年はフェラーリへと移籍し、モナコGPで2位表彰台を獲得するなど序盤からしっかりと結果を残している。ちなみにトロロッソ(旧ミナルディ)、ルノー、マクラーレン、フェラーリという移籍ルートは、奇しくも憧れだったアロンソと同じだ。アロンソと同じようにチャンピオンも獲得できるか、活躍に注目が集まる。
  • チーム
    フェラーリ
  • スペイン
  • 表彰台回数
    3
  • 累計獲得ポイント
    414
  • 出場回数
    125
  • チャンピオン獲得数
    0
  • レース最高順位(と回数)
    2(2)
  • 予選最高位
    3
  • 生年月日
    1994年9月1日
ウラルカリ・ハースF1チーム

ウラルカリ・ハースF1チーム

ミック・シューマッハー ヘルメットとロゴ
ミック・シューマッハーMick Schumacher
父の影響もあってか、少年時代からレーシングカートに参戦し経験を積んだ。2015年ドイツのADAC F4選手権に参戦しフォーミュラデビュー。
2017年にはFIA F3ヨーロッパ選手権に参戦し、翌2018年に30戦8勝を挙げて同シリーズのチャンピオンとなった。さらに、FDA(フェラーリ・ドライバー・アカデミー)の育成選手となって、2019年からFIA F2に参戦。初年度はランキング12位だったが、2年目は同シリーズのチャンピオンとなった。勝負強く、しっかりポイントを重ねるベテランドライバーのような戦いぶりでの王座獲得だった。
F3でもF2でも、1年目は学習の年、2年目はチャンピオンを獲りに行くという「2年計画」プランを着実に遂行し結果を出しており、走りのタイプも非常に堅実。F1デビュー年である2021年もこれまで通り学習の年と置いているが、やはり久々にパドックに現れた「シューマッハ」に対して周囲の期待は大きく、偉大な父ミハエルと比較される事も多い。しかし彼は「父は目指すべき目標だけど、あくまで自分は自分だから」というスタンスで、その走り同様にしっかりと地に足を付けてこの先のキャリアを考えているようだ。
  • チーム
    ハース
  • ドイツ
  • 表彰台回数
    0
  • 累計獲得ポイント
    0
  • 出場回数
    6
  • チャンピオン獲得数
    0
  • レース最高順位(と回数)
    13(1)
  • 予選最高位
    17
  • 生年月日
    1999年3月22日
ニキータ・マゼピン ヘルメットとロゴ
ニキータ・マゼピンNikita Mazepin
今年ミック・シューマッハ、角田裕毅と共にF1参戦するルーキーの一人。2018年にGP3(現F3)でランキング2位になり2019年にFIA F2にステップアップ。ランキングはそれぞれ2019年に18位、2020年に5位の成績を残している。また2019-2020シーズンのF3アジアにも出場しランキング3位になった。
父親のドミトリー・マゼピンはロシアの大手化学肥料メーカー ウラルカリの主要株主という富豪で、その強力な資金力はレース活動での武器になっている。一方、時に他の選手を危険な状況に陥れる粗野なドライビングを指摘されたり、実際にペナルティを受けることも多い。
しかし粗削りな部分があるとはいえ、レーシングドライバーとしてこれまでのカテゴリでは速さを見せてきている。このデビューシーズンも戦闘力の劣るハースのマシンで序盤こそスピンを喫するシーンが目についたが、徐々に落ち着いた走りを見せるようになってきており、進化の可能性と大きな伸びしろは秘めたドライバーと言えるだろう。
  • チーム
    ハース
  • ロシア
  • 表彰台回数
    0
  • 累計獲得ポイント
    0
  • 出場回数
    6
  • チャンピオン獲得数
    0
  • レース最高順位(と回数)
    14(1)
  • 予選最高位
    18
  • 生年月日
    1999年3月2日
マクラーレンF1チーム

マクラーレンF1チーム

ダニエル・リカルド ヘルメットとロゴ
ダニエル・リカルドDaniel Ricciardo
2009年の英国F3チャンピオン。2010年から2シーズントロロッソのリザーブドライバーを務めたかたわら、2011年のイギリスGPからヒスパニアレーシング(直後にHRTに改組)でF1にデビューした。2012年にはトロロッソからフル参戦し、開幕戦で地元戦のオーストラリアGPでF1初入賞を記録した。トロロッソで2シーズンを過ごしたあと、2014年にレッドブルに移籍。カナダGPでの初優勝を含む3勝を挙げ、エースだったベッテルをしのぐランキング3位に躍進し、レッドブルのエースの座を奪う。しかしこの頃はレッドブルのマシン性能が下降気味で、チームメイトとなったフェルスタッペンも急速に台頭。2019年にルノーからチーム再建役として乞われて移籍することに。2021年はマクラーレンに移籍し、新たなチャレンジをスタートしている。
レイトブレーキングを得意とし、積極果敢なレースが身上。「つまらないレースはしない」という言葉通り、追い抜いての優勝や追い上げての表彰台獲得が多い。明るく楽しい人柄の人気者で、表彰台では靴でシャンパンを飲む「シューイ」を行うのが名物に。2021年前半戦はマクラーレンのマシンへの適応に苦しみ、チームメイトに先行されるレースが続いているが、実力を発揮して今年もシューイを披露することが出来るか、世界中のファンから注目されている。
  • チーム
    マクラーレン
  • オーストラリア
  • 表彰台回数
    31
  • 累計獲得ポイント
    1185
  • 出場回数
    194
  • チャンピオン獲得数
    0
  • レース最高順位(と回数)
    1(7)
  • 予選最高位
    1
  • 生年月日
    1989年7月1日
ランド・ノリス ヘルメットとロゴ
ランド・ノリスLando Norris
2016年にマクラーレンの育成ドライバーとなり、2017年にF3でチャンピオンを獲得すると共に同チームのテストドライバーにも就任するなど、キャリア早期からマクラーレンとの関係が深い。2018年はF2参戦とともに、金曜日のフリー走行でマクラーレンからF1出走もし、経験を重ねた。この年のF2では開幕戦での優勝をはじめ安定して好結果を出し続け、ランキング2位に。シーズンを通して安定感のある好成績が評価され、2019年からマクラーレンのレギュラードライバーとなった。
F1デビューの2019年は第2戦のバーレーンGPでF1初入賞をはじめ入賞を重ねた。2020年は開幕戦のオーストリアGPで3位となり、F1初表彰台も獲得。全17戦中13戦で入賞し、期待通りの高いレベルの安定感を見せ、2021年は更なる躍進が期待されている。
F1以外でもEスポーツへの積極的な参加や、ゲームの実況配信など多くのファンを獲得するなど新たなF1ドライバー像を構築している。明るく楽しい人柄に加え、ヘルメットデザインにファンが描いたものを採用し、レース後それを本人にプレゼントするなどファンを大事にする一面もあり、世界的に人気が急上昇中だ。
  • チーム
    マクラーレン
  • イギリス
  • 表彰台回数
    3
  • 累計獲得ポイント
    212
  • 出場回数
    44
  • チャンピオン獲得数
    0
  • レース最高順位(と回数)
    3(3)
  • 予選最高位
    3
  • 生年月日
    1999年11月13日
メルセデス・AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム

メルセデス・AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム

ルイス・ハミルトン ヘルメットとロゴ
ルイス・ハミルトンLewis Hamilton
7度のF1ワールドチャンピオンとして2020年にミハエル・シューマッハの最多記録に並ぶ、現役のみならず、F1歴代でも最強の呼び声高いドライバー。2020年は通算95勝、通算表彰台獲得165回、通算入賞229回達成など、シューマッハが持っていた数々の記録も更新した。
F1デビューはGP2(現F2)でチャンピオンとなった翌年の2007年。マクラーレンでのデビュー戦オーストラリアGPで3位、第6戦カナダGPで早くも初優勝を遂げるなど、すぐに逸材であることを広く印象付けた。翌2008年にはチャンピオンを獲得。故ニキ・ラウダの誘いで2013年メルセデスに移籍すると、2014年、2015年、そして2017年から2020年の4年連続とチャンピオンを獲得した。
予選では凄まじい集中力で圧倒的な一発の速さを見せ、決勝でも綿密な戦略をプラン通りに遂行し、あらゆる状況に対応する巧さも合わせ持つ。
レース以外でも音楽やファッションなどの活動や、人種差別撤廃運動への積極的な参加など、様々な面で影響力を発揮。F1での成功や慈善活動への功績から、英国のナイト爵位を授与された。現在のF1ドライバーラインナップの中ではベテラン世代になるが、身体も精神面も全く衰えておらず、さらなる意欲をもって2021年は前人未到の8度目となるチャンピオン獲得に挑む。
  • チーム
    メルセデス
  • イギリス
  • 表彰台回数
    169
  • 累計獲得ポイント
    3879
  • 出場回数
    272
  • チャンピオン獲得数
    7
  • レース最高順位(と回数)
    1(98)
  • 予選最高位
    1
  • 生年月日
    1985年1月7日
バルテリ・ボッタス ヘルメットとロゴ
バルテリ・ボッタスValtteri Bottas
F3ユーロシリーズの時代からメルセデスからの絶大な信頼を勝ち得ており、2011年のGP3(現F3)チャンピオンを獲得、2013年にウィリアムズからF1にデビューした。その年のアメリカGPで初入賞(8位)。2014-2016年はウィリアムズで入賞と表彰台獲得を重ねた。この活躍の結果、電撃引退したニコ・ロズベルグの後任として2017年にメルセデスに加入。第4戦ロシアGPで初優勝した。この年はオーストリアGPとアブダビGPでも優勝し、ドライバーズランキング3位に躍進。ポールポジションも4回獲得し、ハミルトンに迫る存在となった。
しかし2018年はスランプに陥り優勝はまさかの0回に終わる。ロシアGPではトップを走行していたが、チームオーダーでハミルトンに優勝を献上させられることもあった。
2019年からはメルセデスチームと1年契約を毎年更新する形に。2019年シーズン序盤はチャンピオンのハミルトンを凌ぐほどの速さを見せ、日本グランプリでの優勝を含む4勝を挙げ復調したが、2020年はマシンの不調など不運もありランキング2位に。
2021年は背水の陣でのチャンピオン獲得に向けた挑戦となるが、前半6戦の間に2回のリタイアを喫するなど、早くも正念場を迎えている。
  • チーム
    メルセデス
  • フィンランド
  • 表彰台回数
    59
  • 累計獲得ポイント
    1559
  • 出場回数
    163
  • チャンピオン獲得数
    0
  • レース最高順位(と回数)
    1(9)
  • 予選最高位
    1
  • 生年月日
    1989年8月28日
レッドブル・レーシング・ホンダ

レッドブル・レーシング・ホンダ

マックス・フェルスタッペン ヘルメットとロゴ
マックス・フェルスタッペンMax Verstappen
元F1ドライバーの父ヨス・フェルスタッペンによる英才教育を受け、レーシングカートやF3などで早くから才能を現す。2014年にはメルセデスからのオファーもあったものの、レッドブルのジュニアドライバーに。この年の日本グランプリの金曜日フリー走行で、トロロッソ(現アルファタウリ)からF1公式戦日程で初走行を果たすと、翌2015年にはトロロッソでフル参戦し入賞を重ねた。
2016年の第5戦スペインGPからダニール・クビアトと入れ替わる形でレッドブルレーシングに抜擢。デビュー戦でいきなりF1初優勝を果たし世間を驚かせた。2017-2018年には表彰台の常連に躍進。2019年には新たにHondaパワーユニットを搭載したレッドブルのエースとなり、オーストリアGPで大激戦の末レッドブル・ホンダに初優勝をもたらすなど、シーズン21戦中19戦で入賞、2勝を挙げる大活躍を見せた。
独創的かつ最適な走行ラインを瞬時に見つける天才的なドライバーで、純粋な速さにおいてはトップクラスと言える。デビュー直後はリスクをいとわない積極果敢さが目立ったが、経験を重ねるに連れ巧さと冷静さも身に着け、2021年はハミルトンと並ぶチャンピオン争いの筆頭候補となっている。
  • チーム
    レッドブル
  • オランダ
  • 表彰台回数
    47
  • 累計獲得ポイント
    1267
  • 出場回数
    125
  • チャンピオン獲得数
    0
  • レース最高順位(と回数)
    1(12)
  • 予選最高位
    1
  • 生年月日
    1997年9月30日
セルジオ・ペレス ヘルメットとロゴ
セルジオ・ペレスSergio Perez
2010年のGP2(現F2)でランキング2位。翌2011年にザウバー(現アルファロメオ)でF1にデビューし、5戦で入賞した。ザウバーで2シーズンを過ごしたあと、2013年にハミルトンの後任としてマクラーレンに移籍。この頃はマクラーレンがスランプで成績下降傾向になっていたが、その中でも我慢強い走りで入賞回数を増やした。2014年から当時中堅チームのフォースインディア(現アストン・マーティン)に移り、チームとともに徐々に成績を上げていった。2018年にチームは財政難で身売り寸前となったが、ここでペレスが中心となってチームを「レーシングポイント」と改組して立て直した。2020年にはサクヒールGPでF1初優勝も果たしたものの、セバスチャン・ベッテルと入れ替わる形で移籍先も決まらないままチームを去ることになってしまう。 しかし2021年、ペレスの豊富な経験、ドライビングの巧さを期待され、アレクサンダー・アルボンと入れ替わる形でレッドブルに大抜擢。念願のトップチーム加入となり、キャリア最大のチャンスを手に入れた。2021年シーズンはこれまで経験してきたマシンとは特徴の大きく異なるマシンへの適応に苦しんだが、徐々に適応。アゼルバイジャンGPで移籍後初優勝を果たし見事に期待に応えてみせた。
ドライビングスタイルは非常に丁寧でタイヤの扱いが巧く、特にドライからウェット、ウェットからドライなど路面状態が変化したときに、抜群の強さを発揮する。
  • チーム
    レッドブル
  • メキシコ
  • 表彰台回数
    11
  • 累計獲得ポイント
    775
  • 出場回数
    199
  • チャンピオン獲得数
    0
  • レース最高順位(と回数)
    1(2)
  • 予選最高位
    2
  • 生年月日
    1990年1月26日
ウィリアムズ・レーシング

ウィリアムズ・レーシング

ジョージ・ラッセル ヘルメットとロゴ
ジョージ・ラッセルGeorge Russell
レーシングカートでの活躍を経て、2014年の英国BRDCF4でチャンピオンになったことで、マクラーレンのスカラシップと同年12月のGP3(現F3)テストの機会も得た。が2015年からはFIA F3に参戦し、翌年同シリーズでランキング3位になった。2017年にはメルセデス育成のジュニアドライバーとなり、GP3に参戦。その年のうちにチャンピオンを獲得した。2018年はF2に昇格し、アゼルバイジャンのレース2では12番手スタートから優勝という快挙をやってのけるなど大活躍し、24戦中7勝を挙げてチャンピオンとなった。2017年のF1のラスト2戦でフォースインディア(現レーシング・ポイント)から金曜日のフリー走行に出走、2018年夏のF1ハンガリーテストではメルセデスから出走してベストタイムを記録するなど存在感を見せる。
2019年メルセデスのパワーユニットを搭載したウイリアムズからF1にデビュー。ウイリアムズには当時の技術責任者パディ・ロウに自分から電話でコンタクトをとり、「自分を採用するべきメリット」を書類にまとめ持ち込みアピールして契約までこぎつけたというエピソードを持つ。
2020年はマシンの戦闘力不足で苦しんだが、ほとんどのレースでチームメイトを上回り、予選でも戦闘力で勝る上位チームを度々凌いでその実力の片鱗も見せた。そして、この年の第16戦サクヒールGPでハミルトンの代役としてメルセデスから出走すると、圧倒的な速さを披露。決勝ではピットストップでのチーム側のエラーから初入賞9位に終わってしまったが、一時トップを走るなどその速さと才能がトップクラスであることをあらためて見せつけた。
普段はとても落ち着きがあり、冷静沈着なドライバーだが、意外とユーモアのセンスもある。
  • チーム
    ウイリアムズ
  • イギリス
  • 表彰台回数
    0
  • 累計獲得ポイント
    3
  • 出場回数
    44
  • チャンピオン獲得数
    0
  • レース最高順位(と回数)
    9(1)
  • 予選最高位
    2
  • 生年月日
    1998年2月15日
ニコラス・ラティフィ ヘルメットとロゴ
ニコラス・ラティフィNicholas Latifi
2019年からウイリアムズのスポンサーとして名を連ねているカナダの食品メーカー「ソフィーナ・フーズ」の創業者であり現会長であるマイケル・ラティフィを父親に持ち、ランス・ストロール同様恵まれたバックアップ体制のもとキャリアを積んできた。
2009年、13歳のときに地元カナダでレーシングカートを始め、2012年にイタリアF3でフォーミュラに進出。以後FIA F3ヨーロッパ選手権や英国F3などに参戦し、2014年からGP2(現F2)へ。GP2がF2に変わった2017年にはランキング5位に浮上。2019年にはシーズン序盤戦から速さと強さを見せて、F2ランキング2位となった。この間に、2018年にはフォースインディア(現アストン・マーティン)、2019年にはF1のウイリアムズから金曜日のフリー走行にも出走しF1マシンの経験も積む。
2020年シーズン、ソフィーナ・フーズとウイリアムズのスポンサーシップ拡大が報じられ、ラティフィのリザーブからレギュラードライバーへの昇格も決まった。デビューシーズンはマシンの戦闘力に恵まれず、11位完走を3回果たしたものの入賞は出来なかった。2021年も6戦を終えて15位が最高と、随所で堅実な走りを見せてはいるものの、ラッセルと共に我慢のレースが続く。何とかチャンスを掴んで中段争いを勝ち抜き、2021年シーズン中の入賞を果たしたい所だ。
  • チーム
    ウイリアムズ
  • カナダ
  • 表彰台回数
    0
  • 累計獲得ポイント
    0
  • 出場回数
    23
  • チャンピオン獲得数
    0
  • レース最高順位(と回数)
    11(3)
  • 予選最高位
    14
  • 生年月日
    1995年6月29日
小倉 茂徳

小倉 茂徳(おぐら しげのり)
モータースポーツジャーナリスト

1987年、88年HondaF1チームの広報担当として、世界中のグランプリを転戦。現在はF1グランプリの解説やラジオ、誌面での連載、コラムなどモータースポーツに関する多方面で活躍。

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