長きに渡る歴史に幕
ラスト4耐!
2016年シーズンから始まったJP250クラスは市販車ベースのマシンで争われる。
リーズナブルな車両価格に加え、ダンロップタイヤワンメイクによるイコールコンディションの確保などにより、レーススタートからチェッカーまで接戦が繰り広げられている注目のクラスだ。
2017年からはこのJP250で4時間耐久レースが始まり、軽量級ながら本格的な耐久レースは鈴鹿耐久レースの入口となっている。
ST600は600ccのスーパースポーツバイクで争われ、タイヤはブリヂストンのワンメイクとなっている。改造範囲が厳しく制限されているため、一番市販車に近いカテゴリーである。
イコールコンデションに近く、ライダー同士が熾烈な争いを繰り広げる人気のクラスであり、鈴鹿4時間耐久ロードレースは、ST600(インター/ナショナル)の2クラスが混走で4時間を戦い抜く。
1980年より開催されてきた鈴鹿4耐<ST600>では多くのドラマや8耐で活躍するライダーを生み出してきた長い歴史がある。