2025/06/12
はじめての「SUPER GT」観戦ガイド

気になるトピックをタップ!
■RACE 「SUPER GTってどんなイベント?」
国内レース最大級の観客動員数を誇るカーレース!
SUPER GTは、レース用に作られた車両で争われる国内外8か所のサーキットで行われるレース。鈴鹿では最大45台の車両が、300kmを2人もしくは3人のドライバーが交代をしながら走り、どのチームが一番速いかを競います。
他のスポーツとはまた違う「ドキドキ」と「非日常感」を味わうことができる、レース初心者にもおすすめの迫力満点なレースです!
- どんなマシンが走るの?
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GT500は、TOYOTA、Honda、Nissanが定められた規則内で開発した、レース専用車両が参戦しています。
GT300は、主に国内外の自動車メーカーが市販している車両をベースに、それぞれのメーカーが改造しているレース専用車両(FIA-GT3)、チームが独自に開発したレース専用車(GT300)など、多彩な車種が参戦しています。
■GT500
■GT300
【豆知識】マシンの見分け方
一見どちらも同じように見えますが…
実は見分け方は簡単!マシンのヘッドライトカバーの色とゼッケンの色、フロントガラスステッカーに注目だ!GT500: ヘッドライトカバーとゼッケンベース、フロントガラス上部ステッカーが白色/GT300: ヘッドライトカバーとゼッケンベース、フロントガラス上部ステッカーが黄色
- SUPER GTのスケジュールは?
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ここでは、8月23日(土)~24日(日)のスケジュールや流れを簡単にご紹介!■練習走行(公式練習)
8月23日(土)の午前に行われる。予選や決勝に向けて、車両コンディションの調整・確認を行います。
■予選(公式予選)
8月23日(土)の午後に行われる。他のスポーツでの「予選」とは、決勝への出場資格を決めることが主ですが、モータースポーツの「予選」では、決勝のスタート位置(スターティンググリッド)を決めるものになります。
予選はQ1(1次予選)、Q2(2次予選)に分かれています。
GT300:1次予選は2つのグループに分けて走り、各グループのタイム上位9台(合計18台)が2次予選に進出し、2次予選で1~18番手の決勝レーススタート位置を争います。
1次予選の各グループ10位以降は、そのタイム順で決勝レースの19番手以降のスタート位置が決定します。
GT500:GT300とは異なり、1つのグループでだけで1次予選を走り、上位10台が2次予選に進出し、2次予選で1~10番手の決勝レーススタート位置を争います。
1次予選の11位以降は、そのタイム順で決勝レースの11番手以降のスタート位置が決定します。
■決勝のスタート方式(ローリングスタート)
陸上競技などでは、全員がスタート位置について静止した状態から、スタート合図で全員一斉にスタートしますが、SUPER GTでは走りながらスタートします。決勝レーススタート時間になると、スタート位置前方にいる先導車が走り始め、各車その先導車に続いて走り始めます。先導車がコースを周回し、その先導車がコースから外れ、スタート合図のグリーンシグナルが点灯したらレーススタートです。2024 AUTOBACS SUPER GT Round3 SUZUKA GT 3 Hours RACE 決勝スタートシーン■決勝
スタートして、300kmの距離をGT500、GT300の2グループで混走します。レース中に、一度はドライバー交代を行うルールがあるため、ピットインします。ピットイン中にドライバー交代、タイヤ交換、給油作業を行います。
このピットイン作業をいつ行うか、どれくらいのスピードで完了できるかでレースの順位も変わってくるため、ドライバーのみならずチーム・メカニックの動きにも注目です!2024 AUTOBACS SUPER GT Round3 SUZUKA GT 3 Hours RACE GT500クラス表彰式の様子
■TICKET「チケットはどれを買えばいい?」

ただチケットには色々な種類があるので「チケット一覧を見てもどれを購入したら良いのか、よくわからない…」と言う方も多いはず。
そんなわけで、SUPER GT初観戦の方や、初心者におすすめのチケットを紹介しよう。
- SUPER GT初観戦のアナタは?
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■自由席観戦券で間違いない!
D席付近
自由席観戦券で観戦できるのはA、C、D、E席、そして西コースエリア。アナタの好みの観戦スポットを見つけてみよう!
ちなみに、鈴鹿サーキット名物の"S字"や"逆バンク"でのテクニカルな走行を観戦できるD席がおすすめだ!
なおかつ各観戦券には、8月23日(土)・24日(日)2日間の「鈴鹿サーキット入園」、「レース観戦」、「パークアトラクション乗り放題」、「プール利用」も含まれており、レースの合間にアトラクション、プールで遊ぶのもアリ。
>>自由席観戦券について詳しくはこちら観戦エリアマップ
- 16歳から23歳のアナタは?
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■16歳から23歳の方はレースも、アトラクションも、プールも全部無料の「16-23 ZERO円パス」がおすすめ!
- 鈴鹿サーキット入場
- 鈴鹿サーキットパークのアトラクション乗り放題
- プール利用
- レース観戦券 ※「自由席」に入場可能
これらすべて"無料"の超お得なチケット。
レース目的はもちろんだが、アトラクション、プール目的の来場でも、超お得な2日間が約束されている"スペシャルデイズ"なのだ。
7月6日(日)から申し込み開始。
>>16-23 ZERO円パスについて詳しくはこちら
- ファミリーで楽しみたいアナタは?
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■「S席ファミリーシート観戦券」がおすすめ!
イメージ
なぜなら、S席ファミリーシートはお子さま連れファミリー専用席で、限定イベントのストレートウォークにも参加できちゃう!
>>S席ファミリーシート観戦券について詳しくはこちら
- グループで楽しみたいアナタは?
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■新設のボックス型観戦席「S-BOX」がおすすめ!
S-BOX XL
S-BOX L
S-BOX M
S-BOX Mワイド
ファミリーはもちろんのこと、ご友人などグループでの観戦にもおすすめ。
ゆったりとした空間でくつろぎながら、最終コーナーからホームストレートに駆け抜けるマシンを眺めることが可能。
>>S-BOXについて詳しくはこちら
- チーム・ドライバーの推し活をしたいアナタは?
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■「V1席ファンシート観戦券」で決まり!
V1席からのビュー(イメージ)
ファンシートの仲間たちと、全力で応援しよう!
ファンシートをご購入の場合、ご購入メーカー・チームの応援グッズが特典として付帯します。- ARTAファンシート
- Hondaファンシート
- NISMOファンシート
- SUBARUファンシート
- TOYOTA GAZOO Racingファンシート
- もっと!レースの熱気・迫力を体感したいアナタは?
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■パドックパスを購入すべし!
パドックエリア
パドックエリアではチーム関係者やドライバー、レース車両を間近にレースの熱気や迫力を体感できる!
運が良ければ、ドライバーやチームメンバーと直接話す機会があるかもしれない。写真を撮ったり、サインを貰えたりすることも!?ピットウォーク
■最高に”映える”写真が撮れる 激感エリアに入場可能!
激感エリア
加えて至近距離での撮影コースに非常に近いため、迫力ある写真が撮影できる。特に2コーナーや最終コーナーのイン側は、マシンの動きを捉えやすい場所だ!
>>パドックパスについて詳しくはこちら
■ITEMS「どんな服装&持ち物がいい?」

おすすめの服装・持ち物を用意したので、参考にしてみてね!

- (1)帽子
- 日差しがかなり強くなるので、帽子はマスト。ツバの広い帽子がおすすめ!
- (2)サングラス
- 日差しの眩しさ、紫外線から目を保護して、快適にレース観戦ができるように用意するのがおすすめ!
- (3)バッグ
- 暑さ対策グッズや、お土産など荷物を多く入れられ、なおかつ両手が空くリュックサックがおすすめだ!
またスマホが取り出しやすいスマホショルダーやウエストポーチなどもあると便利。
- (4)トップス
- 気温が高くても、紫外線、日焼け防止のため、日差しが当たらないトップスを選ぼう!
半袖+アームカバーなどがおすすめです。
- (5)ボトムス
- トップスと同様に、日差しが当たらないボトムスがおすすめ!
半ズボン+レッグカバーなど、好みに合わせて選ぼう!
- (6)靴
- レース観戦にはとにかく履き慣れた、歩きやすい靴がおすすめ。暑くてもサンダルはおすすめしません。プール利用を考えているなら、歩きやすい靴と別にサンダルを持ってくるのはOK
快適に観戦を楽しむための持ち物

- (1)日焼け止め
- 夏場のお出かけ前に日焼け止めは念入りに。塗り直し用に現地にも持っていこう。
- (2)日傘
- 直射日光を防ぐためにおすすめ。ただし使用可能エリアに制限があるため、使用可能エリアを要チェックだ! →使用可能エリアについて
- (3)暑さ対策グッズ
- 暑さ対策を万全に、真夏のレース観戦を全力で楽しもう!
ハンディファン・制汗シート・冷感タオルなどがおすすめだ!
- (4)タオル
- 暑い日には汗を、雨の日には雨水を拭うのに必須のアイテム。フードが付いた大き目のものは日除けにも役に立つ。
- (5)カッパ・ポンチョ
- 雨対策としては、傘に比べて場所を取らず、両手も空くのでカッパ・ポンチョがおすすめ。余り雨の心配が無さそうな場合でも、天気急変に備えて念のため用意しておこう。
- (6)ビニール袋
- 汗や雨で濡れてしまったタオルや衣服を仕舞う時に活躍。他でもあると何かと役立つので出来るだけ大き目で丈夫な材質のものを何枚か持っていこう。
- (7)シートクッション
- 日に当たる椅子や、濡れてしまった椅子など長時間座ることも想定して、持ち運びしやすい折り畳み式のものを持っていこう。
より観戦を楽しむための持ち物

- (1)水筒
- 家から飲み物を入れて持ってくるのはもちろんだが、鈴鹿サーキット施設内の自動販売機などで購入し、いつでも冷たい水分補給ができるように氷を多めに入れて持ってくるのがおすすめ!こまめな水分補給を行いましょう。
- (2)着替え
- 汗をかいたときや、夏の鈴鹿サーキットはプールも利用できるので持ってきておいて損はない!
- (3)水着
- 夏の鈴鹿サーキットでは、レース観戦のクールダウンにプールを利用することができちゃう!
プールからの観戦は、他では味わえないおすすめの観戦席ですよ。
- (4)モバイルバッテリー
- フード情報やイベント情報など、なにかとスマートフォンを使用する機会が多いと思います。
モバイルバッテリー1台持っておくと、安心!
- (5)イヤホン
- ちょっとした待ち時間の際などに使用するのはもちろんだが、ノイズキャンセリング機能のイヤホンであれば耳栓代わりにも使えちゃう!
■EVENTS「おすすめのイベントは?」Coming soon
■ACCESS「どうやって行ったらいいの?」

どちらにしても、当日慌てないようにあらかじめアクセス方法をしっかり確認しておこう。
- 県外からのアクセス【公共交通機関】
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近鉄名古屋線・白子駅を使うルート。近鉄白子駅から三重交通バスに乗って鈴鹿サーキットを目指そう。伊勢鉄道・鈴鹿サーキット稲生駅を使うルート。稲生駅からは約2kmの徒歩ルートになるが、ここは渋滞に捕まる心配は無いので時間の計算がしやすい。
- 県外からのアクセス【車・バイク】
- 三重県内の主要市街地からの所要時間
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・四日市市街地から約40分
・津市街地から約30分
・伊賀市街地から約60分
・松阪市街地から約55分
・伊勢市街地から約1時間10分
※渋滞のない通常期の時間です
- 駐車券
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SUPER GT期間中の鈴鹿サーキットの正面駐車場マップ
※早い段階で前売駐車券は完売になる恐れがある。当日駐車場も午後には満車になるケースが多いので注意しよう。