マックス・フェルスタッペンがコースレコードで4年連続のポールポジションを獲得
予選Q3に進出したのは、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ランド・ノリス(マクラーレン)、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)、アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)、ルイス・ハミルトン(フェラーリ)、アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)、オリバー・ベアマン(ハース)の10名。
セッション序盤のアタックでは、ピアストリが1分27秒台のタイムを記録してトップに立った。迎えた最後のアタックで、ノリスが1分26秒995をマークし、鈴鹿サーキットで初めて1分26秒台に突入。しかし、その直後にフェルスタッペンが1分26秒983を記録し、ノリスを0秒012上回って逆転した。フェルスタッペンはコースレコードを更新し、鈴鹿で4年連続となるポールポジションを獲得した。
鈴鹿サーキットに詰めかけた多くのファンが見守る中、14時にフォーメーションラップがスタート。その後、53周で争われる決勝レースが幕を開けた。
ポールポジションのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がトップを守り、ランド・ノリス(マクラーレン)、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)が続いた。上位3台はスターティンググリッドと同じ順序で序盤の周回を重ねた。
レースが大きく動いたのは20周目。3位を走行していたピアストリが先にピットインし、翌21周目にはトップのフェルスタッペンと2位のノリスが同時にピットへ向かった。両者はピットロード出口で並び、ノリスはダート部分を通りながらコースへ復帰。先にタイヤ交換を済ませたピアストリも2人の後方につけ、上位3台はフェルスタッペン、ノリス、ピアストリの順で走行を続けた。
終盤までマクラーレンの2台はフェルスタッペンを追い続けたものの、順位を入れ替えるには至らなかった。フェルスタッペンが接戦を制し、鈴鹿F1日本グランプリ4年連続優勝を達成。2位にノリス、3位にピアストリが入り、表彰台を獲得した。
■優勝 マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
「楽しいレースだった。レース中はずっとバックミラーに“オレンジ色”のクルマ(マクラーレン)が2台映っていた。特に最後の20周はかなりハードにプッシュしていて、タイヤがどんどん劣化していくのを感じ、それとの闘いだった。基本的に限界まで攻めていたけど、予想よりペースは良かった。昨日ポールポジションを獲って、トップからスタートできたことが功を奏したよ」
■2位 ランド・ノリス(マクラーレン)
「マックスの方が優位に立っていたし、彼はまったくミスをしなかった。ある意味、昨日の結果がすべてだったと思うし、スタートポジションが良ければ勝利の可能性が大きく高まることは、いつも分かっていた。僕たちの方が少しだけペースは良かったと思うけど、彼に近づいたときに発生する乱れた空気の影響で、DRS圏内に入るには十分ではなかった。でも、いいレースだった」
■3位 オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
「当然、結果は自分が望んでいたものとは違ったけど、ペースの面や結果を出す方法という点では、自分が望んだとおりのものになったと思う。昨日の結果が週末全体の展開を大きく左右したのかなと感じている。とはいえ、今年は予選順位がとても重要というほどではないと思っている。今回は1回のピットストップで走り切る展開になったし、鈴鹿はオーバーテイクが難しいコースということも結果に影響した。次のバーレーンをはじめ、他のコースに行けば、こことは異なる展開が待っていると思う」