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F1日本グランプリレースレポート
> 1988年
F1日本グランプリレースレポート
1988年Vol.1
セナの時代が到来!Hondaの地元鈴鹿で悲願の初チャンピオン獲得!!
タイトルの掛ったレースを前に緊張の面持のセナ
この年からマクラーレンは当時最強と言われたHondaエンジンを搭載。ドライバーはアラン・プロストと、ロータスから移籍してきたアイルトン・セナという最強の布陣で戦った。第15戦日本グランプリを迎えるまでにセナが7勝、プロストが6勝と、14戦中13回のレースでマクラーレンが優勝し、1-2フィニッシュも8回を数えた。当然ながらチャンピオンタイトル争いはこの2人に絞られていた。
決勝スタート前の緊張の一瞬
決勝レーススタートシーン。すでにセナは後方集団にのみ込まれている
プロストの走り
セナは今回優勝すれば文句なしでチャンピオンを獲得できる。プロストはそれを阻止すべく、予選から猛アタックをかけたが、0.3秒およばず2位。最終的にセナが予選を制した。88年シーズン10度目となるフロントローからの一騎打ち。誰もが序盤からこの2人によるバトルが展開されると思ったが、スタート時に異変が起きた。シグナルがグリーンになった瞬間、一瞬動いたセナが止まってしまった。エンジンストールだ。だが鈴鹿のメインストレートは下り坂。マシンはゆっくり動き始めエンジンが息を吹き返した。後方集団にのまれてしまったセナだったが、ここから猛追。時おり雨がぱらつく悪コンディションの中、次々と前車を抜き去ると27周目にトップを走るプロストの背後に迫り、28周目の第1コーナーで一気に前に出た。プロストも後を追うがその差は広がるばかり。13秒の差をつけて今季8勝目、そして初のシリーズチャンピオンを決めるトップチェッカーを受けた。あふれる涙をぬぐいながらのウィニングラン。表彰台に姿を見せたセナは全身で喜びを表し、トロフィーを高々と掲げた。新たな王者セナを祝うかのように、鈴鹿の空に虹がかかった。ルーキー1年目から鮮烈な走りを見せてきた天才セナがデビュー5年目にして、ついに日本、鈴鹿でF1のタイトルを手にした。この日のレースはF1の歴史を次々と塗り替えた数あるセナ伝説の中でも語り継がれる走りとなるだろう。
鈴鹿で初タイトルを決めたセナ
表彰台の中央で高々とトロフィーを
掲げるセナ
鈴鹿の空にかかった虹
1988年Vol.2
エンジンストールから7位チェッカー。
亡き母とともに駆け抜けた中嶋の88年日本グランプリ
亡き母とともに鈴鹿を駆け抜けた中嶋
参戦2年目を迎えた中嶋悟は開幕戦で6位入賞、第4戦では6番グリッドを獲得と、時おりトップグループと争う力を見せていた。日本グランプリ予選では、エースドライバーで3度のワールドチャンピオンを獲得したチームメイト、ピケに一歩も譲らず、なんと1000分の1秒まで同タイムでセッションを終了。先にタイムを記録したドライバーの順位が上というルールで、予選結果はピケの後ろに。それでも自己最高位タイの6番グリッドを獲得した。マシンもエンジンも調子がいい。決勝はもっと前に行ける。うまくいけば表彰台も夢ではない。そんな期待が高まる中、決勝レースを迎えた。
スタート直後の第2コーナー
中嶋の走り
ファンの声援を浴びて走る中嶋(右)
しかしポール・ポジションのセナとシンクロするかのように、スタートでエンジンストール。「母親がどこかから見ていてくれたんだと思う。もしかしたら後ろから押してくれたのかもしれないね」とレース後に語った中嶋。予選1日目の早朝に母の死が伝えられていた。奇跡的にエンジンは再始動し、亡き母とともに中嶋は鈴鹿を駆け抜けた。20位まで後退したが、前に迫るマシンを次々と抜きさり、最後は入賞まであと一歩の7位フィニッシュ。目標のポイントは獲得できず、結果は残せなかった。しかし、結果以上に記憶に残る熱い走りは多くの人を魅了し、今でも中嶋のベストレースの一つに数えられる。ウィニングラン、手を挙げて走る中嶋に合わせ歓声と拍手が鈴鹿のコースを1周した。
前のマシンを追う中嶋
観客席を埋め尽くすファンの前を走るF1マシン
※内容は予告なく変更となる場合がございます。
※使用している写真・イラストはイメージです。