鈴鹿サーキットの最寄り駅はJR四日市駅と津駅を結ぶ「伊勢鉄道」の「鈴鹿サーキット稲生」駅。駅から鈴鹿サーキットまで徒歩20分程度で到着します。電車の本数が少ないため特に帰りの混雑は激しいのですが、徒歩で行ける貴重なアクセスルートです。
1時間に何本も近鉄の特急列車が停車する近鉄白子駅はいちばん重要なアクセスポイントとなります。駅前からは鈴鹿サーキット行きのシャトルバスに乗れるので迷うこともありません。混雑時は1時間程度待つこともありますが、バス乗り場には次から次へとバスが到着するので、バス待ちの列はどんどん進んでいきます。帰りもレース終了直後からバス待ちの列が伸びていきますが、同時に何台ものバスがひっきりなしに出発します。
2025年は各地の主要駅から予約直行バスが運行されます。こちらを使うと混雑を回避して鈴鹿サーキットに向かうことができます。帰りの足も確保され、安心のアクセス手段です。出発時間が決まっているものの、乗ってさえしまえば目的地まで連れて行ってもらえるのが最大の利点。楽に移動できるので、初めての方や、アクセス方法に迷っている方にはおススメです。
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予約直行バス一覧(2025年版)
・近鉄白子駅(金曜日限定)
・津駅(土曜・日曜限定)
・JR亀山駅(土曜・日曜限定)
・名古屋駅(3日間)
・新大阪駅(土曜・日曜限定)
・京都駅(土曜・日曜限定)
・金山駅(土曜・日曜限定)
・岐阜駅(土曜・日曜限定)
・岐阜羽島駅(土曜・日曜限定)
・JR加佐登駅(土曜・日曜限定)
初めての観戦の場合、お車での来場はあまりお勧めできませんが、どうしても車でのアクセスが必要な方もいらっしゃると思います。車の場合、一番の問題は駐車場の確保。事前に予約できる駐車場を確保することをお勧めします。鈴鹿サーキット直営予約駐車場、駐車場シェアサービス「特P」などを利用して事前に駐車場を確保しておきましょう。バイクの場合は正面駐車場に駐車場が確保されています。メインゲートに一番近い「バス・タクシーゲート」よりバイク駐車場にお進みください。
鈴鹿サーキットに一番近いインターチェンジは鈴鹿ICですが、例年ここを利用するルートは激しい渋滞が発生し、特に帰りは渋滞の列が延々と続きます。愛知県を経由してアクセスする方は「みえ川越IC」や「四日市東IC」を、北陸方面からは「大垣IC」からのアクセスもお勧めです。滋賀県を経由する場合は「甲賀土山IC」がお勧めですが、多少渋滞するものの「亀山IC」の利用も選択肢に含まれるでしょう。奈良県方面からは名阪国道の「関IC」が便利です