2025/06/23
これだけ知ればもっと楽しめる!初めての鈴鹿1000km
世界と日本の伝統が交差するGT耐久シリーズ
そもそも『Intercontinental GT Challenge』って何?

※イメージ
<2025 Intercontinental GT Challenge 年間スケジュール>
大会名 | 開催地 | 開催日 |
---|---|---|
バサースト12時間レース | オーストラリア:マウント・パノラマ・サーキット | 1月31日(金) ~ 2月2日(日) |
ニュルブルクリンク24時間レース | ドイツ:ニュルブルクリンク | 6月19日(木) ~ 6月22日(日) |
スパ24時間レース | ベルギー:スパ・フランコルシャン | 6月26日(木) ~ 6月29日(日) |
鈴鹿1000km | 日本:鈴鹿サーキット | 9月12日(金) ~ 9月14日(日) |
インディアナポリス8時間レース | アメリカ合衆国:インディアナポリス・モーター・スピードウェイ | 10月16日(木) ~ 10月18日(土) |
そして、そのシリーズに日本の『鈴鹿1000km』が今年復活する。
それでは、日本が誇るこの伝統的な耐久レース『鈴鹿1000km』について深堀りしていこう!
『鈴鹿1000km』が伝統と呼ばれる理由

2019年の様子
しかし、2019年を最後に新型コロナウイルスの影響などで開催が中断。そして、今年『鈴鹿1000km』の名称が復活し、世界のGTカーレースシリーズ『Intercontinental GT Challenge』の一戦として再び開催されることになった。
『鈴鹿1000km』ってどんなレースなの?
『鈴鹿1000km』は、その名の通り、鈴鹿サーキットを約1000km走行する自動車の耐久レース。鈴鹿サーキットの1周が約5.8kmなので、おおよそ170周を走り切る計算になる。ちなみに、東京~大阪間が約500kmなので、往復すると考えると距離感がつかめるかもしれない。長丁場の戦い
レース時間は通常6時間以上にも及ぶ。そのため、ドライバーは複数人で交代しながら運転し、タイヤ交換や給油、マシンのメンテナンスのためのピットストップも戦略的に行われる。
2015年の様子