【ガイド】鈴鹿1000㎞のルールを知ろう!

【観戦前に必見】鈴鹿1000kmをもっと楽しむための、絶対に押さえておきたいルールを解説します!

走行セッション

フリー走行セッション(FP):その名の通り、練習するためのセッション。
プレ予選:予選セッションで問題が発生し、順位が確定できなかった際の「保険」として実施される。万が一の場合でも、このプレ予選の結果に基づいて決勝グリッドが決定される。
予選:決勝のスタート位置を決めるセッション。全ドライバーの出走が義務。3名のドライバーの平均タイムでスタート順が決まる。
決勝:12:45にフォーメーションラップ開始。約80kmで、2列隊列を保ったままコースを1周。そのまま走りながらスタートをする(ローリングスタート)。スタートの合図が出るまでは追い越し禁止。スタートして6時間30分後に、先頭車両に対してチェッカーが振られる。

ドライバー・グレードとチーム・クラス

ドライバーのGRADE(グレード)は、参戦経歴、年齢に応じ、FIAによって4つにカテゴリー分けられる。
ここではポイントを絞って見ていこう!

▼プラチナ
プロのドライバーで、F1に参戦できる「スーパーライセンス」保持者(現在・過去)
 
▼ゴールド
プロのドライバーで、重要なシングルシーターの選手権に2シーズン以上参加し、表彰台が1回以上
 
▼シルバー
ライセンスを取得して1年目であっても30歳未満のドライバー、30歳未満で単座席車またはカートの有意な経験がほとんどないドライバー、モータースポーツキャリアを20代以前に始めた30歳以上のドライバー
 
▼ブロンズ
30歳以降に最初のライセンスを取得したドライバー

チームのCLASS(クラス)は、以下のように5つに分けられる。
▼Pro

最大で、プラチナ/プラチナ/プラチナの組み合わせ
 
▼Silver
最大で、シルバー/シルバー/シルバーの組み合わせ
 
▼Bronze
最大で、プラチナ/シルバー/ブロンズの組み合わせ
 
▼Pro-Am
最大で、プラチナ/ブロンズ/ブロンズの組み合わせ
 
▼Am
ブロンズ/ブロンズ/ブロンズの組み合わせ
 
ドライバーのグレード(カテゴリー)検索はこちらから>>

ピットストップと運転時間

▼ピット作業は4名まで、タイヤ交換は2名までで行う。
▼ピットストップするたびにドライバー交代またはタイヤ4本を全部交換する義務はない。
▼1人のドライバーの運転時間の合計は最大195分(3時間15分)。 ※SCやFCYが入ると延長制度あり
▼1スティントの最長時間は65分。 ※SCやFCYが入ると延長制度あり
 〇最大運転時間、最長時間をオーバーするとペナルティが課せられる
▼ピットストップの最低滞在時間は78秒。この秒数は、ピットレーンに入ってから出るまでの時間。※秒数変更の場合あり
 〇指定された秒数以下の場合はペナルティが課せられる
▼給油中にタイヤ交換OK

※内容は予告なく変更となる場合がございます。
※使用している写真・イラストはイメージです。