F1

サポートレース

■ポルシェカレラカップジャパン第1戦
PCCJ(ポルシェカレラカップジャパン)は、文字通りポルシェによって争われる、日本国内最速のワンメイクレースである。2001年のスタート以来、今年で24年目を迎える。使用されるマシンはポルシェ911GT3 CUP(Type 992)で、デリバリーされた状態ですでにレース仕様となっていることから、「カップカー」とも呼ばれている。

特徴のひとつとして挙げられるのは、改造が一切許されないことだ。サスペンションなどの微調整、タイヤの空気圧調整などが許されているだけで、エンジンやミッションにいたっては封印されているほど。イコールコンディションを保ち、ドライバーの実力で勝負できるよう配慮したためだ。

だからといって、物足りなさを感じることはまったくない。4リッター水平対向6気筒DOHCエンジンは510馬力を絞り出し、これを余すことなく伝えるミッションは6速パドルシフト。タイヤもミシュランのレーシングスリックを使用する。
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■フェラーリチャレンジ・ジャパン第1戦
これまでヨーロッパ、北アメリカ、アジア・パシフィック、イタリアで開催されていたフェラーリチャレンジが、2023年、日本で「フェラーリチャレンジ・ジャパン」として新たなシリーズがスタートした。2年目となる2024年は5大会10レースの開催が予定されており、F1日本グランプリに併催される今大会がシーズン開幕戦となる。

使用されるマシンはフェラーリ388チャレンジエボ。日本を中心に、アメリカ、韓国などから20名以上のドライバーが参戦し、これまでの戦歴などで分けられるTROFEO PIRELLI、TROFEO PIRELLI AM、COPPA SHELL、COPPA SHELL AMの各クラス優勝をかけた戦いが繰り広げられる。
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