レジェンドライダーが語るMFJグランプリ 50回記念デモレース

デモレースに出場するレジェンドライダーにデモレースの意気込みをインタビュー

河崎裕之(YAMAHA)

<プロフィール>
1945年10月31日生まれ。京都府出身。1970年全日本251cc以上クラスチャンピオン。プレイメイト出身。SUZUKIやYAMAHAワークスライダーとして活躍。

<コメント>
「最低でも年2回はバイクツーリングに出掛けています。先日は、このレジェンドレースに出る清原や和田、片山らとツーリングして楽しんで来たばかり。全日本は、いつも気にしているけど、野左根航汰も有望だと思う。他にも、もっと、勢いあるライダーが出て来てほしいな。鈴鹿は2014年のNGK杯のイベントで走って以来。レースは、もう、俺は年寄りだから、優勝は若手に譲るよ。お客さんと触れ合える機会なので、レースのことでも、バイクのことでもなんでも聞いてほしい
現役時代の清原明彦
現役時代の清原明彦

清原明彦(Kawasaki)

<プロフィール>
1946年2月26日生まれ。兵庫県出身。1977年WGPホッケンハイムでPPから2位になるなど「ミスターカワサキ」と呼ばれWGP、全日本で活躍。

<コメント>
「バイクには、バイクショップKiyoのお客さんや、仲間たちと月1回くらいはツーリングに出掛けているね。全日本は、鈴鹿や岡山国際には出かけて、Kawasaki頑張れと応援しているよ。鈴鹿サーキットは2014年NGK杯のイベントで走った。ライダーとしては1997年の2時間耐久で優勝が最後。レースを走る以上は、もちろん、1番を目指す。顔では伊藤真一に負けるかも知れないが、レースでは負けないように頑張らせてもらう。Kawasakiの後輩ライダーたちには抜いたらあかんぞと言っておく(笑)お客さんは、清原を応援して下さい!」
現役時代の水谷勝
現役時代の水谷勝

水谷勝(SUZUKI)

<プロフィール>
1949年10月7日生まれ。1982年全日本500で7戦全勝チャンピオンを獲得した「ミスター・スズキ」。1980年代YAMAHAの平忠彦との死闘でバイクブームを牽引した。

<コメント>
「普段、バイクにはツーリングで乗るくらい。ライディングスクールに呼ばれたりすることもあるから、たまに乗っているという程度。全日本は最近見ないね。中須賀克行選手を負かすライダーが出て来ないと面白くないな(笑)。鈴鹿サーキットは鈴鹿8耐での「風の会」(障害のある方をタンデムシートに乗せて走る)があるので身近な存在。今回は、同窓会のようで楽しみだ。会う機会を作ってくれてありがたいね。レースで頑張るのは清原くらいでしょう。俺は大人しく走って「水谷を抜いた」と自慢してもらえたらいい。お客さんに手を振るくらい余裕の走りで、まだ、水谷健在を伝えたい」

江崎 正(YAMAHA)

<プロフィール>
1949年1月5日生まれ。兵庫県出身。1970年全日本ジュニア90cc、1971年全日本エキスパートジュニア90cc、1975年セニア125cc、1984年全日本TT-F3でチャンピオンを獲得。

<コメント>
「私は1985年で現役を引退しました。その後サーキットを走ることはありませんでしたが、ツーリングなどでバイクには乗り続けています。いまの愛車はヤマハのMT-07ですね。軽量でパワフルだけど、とても扱いやすいのがお気に入りです。私は身体が小さいものですから、これぐらいの車両の方がちょうどいいですね(笑)。ツーリングの行先は、だいたい日帰りで戻って来ることができる地域に行くことが多いです。
鈴鹿サーキットを走るのは、1990年頃に市販レーサーのTZの試乗会に参加したのが最後だった気がします。お客さんとしては、2〜3年前のSound of ENGINEを見にお邪魔しています。今回のレジェンドレースに招待いただいたのはとても嬉しいですね! 引退から33年が経ちますが、久しぶりに鈴鹿サーキットを走ることができるのは楽しみです。他に参加される皆さんは、同じような時代に現役を過ごしましたが、クラスが全然違う方々ばかりなので一緒に走ったことがないんですよね。そんな皆さんと走ることができるのもワクワクしています」
現役時代の毛利良一
現役時代の毛利良一

毛利良一(YAMAHA)

<プロフィール>
1949年10月31日 兵庫県出身 YAMAHAワークスライダーとして活躍。1972年全日本ジュニア90cc、1973年全日本エキスパートジュニア125cc、1976年全日本エキスパート250cc、1977年全日本エキスパート750ccでチャンピオンを獲得。

<コメント>
「普段は、KawasakiのDトラッカー125に乗って、近所の移動に使ったり、年に1〜2回はツーリングに行ったりしています。YAMAHAのライダーだったのに今はKawasakiに乗っている理由は、近所にキヨさんのお店があり、そこで購入したからです(笑)。サーキットは2006年ぐらいにオートポリスを走ったことはありましたが、鈴鹿サーキットは現役を引退した1983年を最後に、一度も走っていませんね。全日本ロードレースなども、最近は顔を出すこともなく、見てない状況でした。そういう意味では、レースの方は、当時ライバルだった、水谷さん、キヨさん、和田さんたちも参加するので、一緒に走れるのが楽しみですね。でも、私自身はサーキットを走るのが久しぶりですから、みんなの後ろから、のんびりとツーリング気分で走らせていただければ嬉しいです(笑)」
現役時代の樋渡 治
現役時代の樋渡 治

樋渡 治(SUZUKI)

<プロフィール>
1957年2月16日生まれ。宮城県出身。1978年IAデビュー後、1982年から1987年まではモリワキでGP250,、GP500、TT-F1に参戦。1988年から1993年までは全日本GP500にスズキファクトリーライダーとして参戦。開発ライダーも務めた。

<コメント>
「1995年いっぱいで現役を引退してから、その3年後に自分のマフラーメーカーであるアールズギアを立ち上げました。あの当時、メカニックなどの技術職からメーカーを立ち上げる人はたくさんいたのですが、ライダーからパーツメーカーを立ち上げる人はまだいなかったのです。私は、開発ライダーなどの仕事を通じてモノ作りの楽しさを実感していたので、100%自分が理想とする製品を作ってみたいという思いで、このブランドを立ち上げました。そのため、日々のマフラー開発を通して、いろいろな車種に乗るのはもちろんですが、BMWでロングツーリングを楽しんだり、どうしても欲しくてRC213V-Sも購入してしまいました(笑)。

サーキットでは、限界ギリギリまで攻めてライバルと戦うことが楽しかったのですが、日常ではツーリングに行ったりとか、友人たちと一緒に走ったりすることが楽しいなと思います。私は引退してからの方が、もっとオートバイを好きになったような気がしますね! 実際にレースを見に来る機会は減ってしまっていますが、鈴鹿8耐などに参加するチームをサポートしているので、仕事で鈴鹿サーキットに足を運ぶ機会はあります。でも、人が走っているのを見るとウズウズしてくる自分もいます(笑)。自分が鈴鹿サーキットを走るのは、2014年に開催された第50回NGK杯でのレジェンドライダーデモラン以来ですね。MFJグランプリ当日は、現役を退いてだいぶ時間が経過するおじさん達が一生懸命走るので、そんな姿を見て皆さんに喜んでもらえたらいいなと思っています!
現役時代の八代俊二
現役時代の八代俊二

八代俊二(Honda)

<プロフィール>
1960年8月26日生まれ。鹿児島出身、モリワキ出身、1984年TTF-1チャンピオン。HondaワークスライダーとしてWGP500参戦。

<コメント>
「バイクの試乗やイベントなどで、普段でもバイクに乗る機会は多いです。全日本の鈴鹿のレースは、現場に出掛けてじっくりと見ています。鈴鹿サーキットは仕事で年に数回は走る機会があります。今回は往年のライダーたちと一緒に走れる機会なので楽しみにしています。順位は年功序列で、自分が前に出ることはできないと思いますが(笑)、時代を代表する大先輩たちの空気や匂いを感じてもらえたらと思っています
現役時代の塚本昭一
現役時代の塚本昭一

塚本昭一(Kawasaki)

<プロフィール>
1960年8月1日生まれ。石川県出身。Kawasakiワークスライダーとして1992年全日本TT-F1チャンピオンとして活躍。

<コメント>
「普段は、年2回くらい走行会に呼ばれてバイクに乗るくらい。少し前はツインリンクもてぎの「もて耐」に出たりしていたけど、最近はあまり乗ってないね。鈴鹿は2014年のNGK杯以来。全日本ロードレースは気にして観ているけど、もっとKawasaki勢が、ガンガン前に出て行くレースが見たい。レースは、清さんに負けずに勝利を目指すよ。Kawasakiは鈴鹿8耐では、勝てそうで勝てなかったけど、レジェンドレースでは勝ちますよ。俺が一番速いと思うけど、伊藤真一が要注意、現役だから手強い。頑張るので、楽しみにしていてください!」
現役時代の宮崎祥司
現役時代の宮崎祥司

宮崎祥司(Honda)

<プロフィール>
1963年12月16日。ヨシムラ、そしてHondaのトップサテライトチームを経てKawasakiに移籍。全日本TT-F1で活躍し、1988年と1991年にチャンピオンを獲得。1989年、1990年の鈴鹿8耐では故大島正とのペアで2位表彰台を獲得。当時、世界の強豪が集う鈴鹿8耐の表彰台に日本人ペアが立つことは偉業でもあった。

<コメント>
「いま、鈴鹿サーキットのオフィシャルをしているから、鈴鹿サーキットとも当然だけれど慣れ親しんでいる。このレジェンドレースのためにHonda CBR250RRを買って、自己ベストも出したし、気合い入っているし、やる気満々です。デモレースと言っても、レースと名がつく限りは勝たないとね(笑)。でも、とにかく諸先輩方と一緒に走れるのはとても楽しみだし、みんなで楽しく終われればと思っています。それにしても、このデモレースのために真剣に練習してるのは自分くらいだろうな(笑)
現役で活躍中の伊藤真一
現役で活躍中の伊藤真一

伊藤真一(Honda)

<プロフィール>
1966年12月7日 宮城県出身。国際A級昇格と同時にHondaワークス入りして全日本GP500にフル参戦した元祖シンデレラボーイ。1980年全日本GP500チャンピオン。1993年から4年間、世界GPを戦い、帰国後の1998年に全日本スーパーバイクチャンピオンを獲得。さらに2005-2006年にはJSB1000でチャンピオンとなり、その圧倒的な強さから絶対王者とも呼ばれた。

<コメント>
「年齢では僕より年下のライダーもいますが、僕は今年の鈴鹿8耐にも出場している現役ライダーなので、全員をやっつけようかなと思っています(笑)…というのは冗談ですが、Hondaの、そして各メーカーの諸先輩方と一緒に走れることを楽しみにしています。このような機会は滅多にないですから。とくに塚本(昭一)さんは同世代なので、一緒に走るのが楽しみですが、でも、彼にだけは負けないようにしないとね(笑)」
現役時代の藤原儀彦
現役時代の藤原儀彦

藤原儀彦(YAMAHA)

<プロフィール>
1966年10月8日 東京都出身。平忠彦の世界グランプリ参戦の後を受けてYAMAHAのエースとして全日本GP500に参戦。1987年から同クラスで3連覇を達成した。その後、全日本スーパーバイクをメインに鈴鹿8耐にも参戦。2015年には新型YZF-R1を駆り、鈴鹿8耐のSSTでクラス優勝している。

<コメント>
「鈴鹿サーキットを走るのは2015年の鈴鹿8耐以来だけれど、バイクには日々乗っていて、ツーリングにも頻繁に出掛けています。サーキット走行では、ヒョウドウプロダクツさんの走行会が年に数度あって、YAMAHAのスクールで韓国のサーキットを年に数回走っています。だから、もしかしたら僕がいちばんバイクやサーキットに親しんでいるんじゃないかなと思います。でも、今回のメンバーを見ると、みなさんの前を走るなんて恐れ多くてとてもとても(笑)。でもね、メーカー間を超えてこうした諸先輩方と一緒に走る機会はないので、とても楽しみだし、極力存在感を消して走ります(笑)」
現役時代の北川圭一
現役時代の北川圭一

北川圭一(SUZUKI)

<プロフィール>
1967年3月24日 京都府出身。Kawasakiのワークスライダーとして1993年に全日本TT-F1クラスでチャンピオンを獲得。1996年にSUZUKIのワークスライダーとなり、2001年にはチーム移籍してX-フォーミュラクラスでチャンピオンを獲得した後、2003年にJSB1000でチャンピオンに輝く。2005年には日本人初の世界耐久王者となり、2006年には連覇を達成した。

<コメント>
「大先輩が沢山出走されるので、とても楽しみですね。鈴鹿サーキットは不定期ですがサーキット走行会で走っているので、感覚は鈍ってはいません。そうですね、マジで走りますか(笑)というのは冗談ですが、楽しく盛り上げたいですね。でも、(藤原)克昭はキャラ的に言うことをきかなさそうだし、マークするのは克昭ですね(笑)。それにしてもこのような素晴らしい企画を立ち上げてくれたことにとても感謝しています」
現役時代の梁 明
現役時代の梁 明

梁 明(SUZUKI)

<プロフィール>
1967年10月20日 東京都出身。Kawasaki Team GREENそしてプライベートチームの阪神ライディングスクールで頭角を現し、1996年にKawasakiのワークスライダーとなる。1998年にはSUZUKIへと移籍し、2001年に全日本スーパーバイクチャンピオンを獲得。全日本ロードレースでの活躍はもちろんだが、2002年にスポット参戦した鈴鹿サーキットでの日本グランプリMotoGP™クラスで2位表彰台に立ったシーンを多くのファンは記憶しているはずだ。

<コメント>
「鈴鹿サーキットを走るのは15年ぶりくらいかな。2003年で一線を退いたから、それ以来。ただ、アドバイザーとして何度か鈴鹿サーキットには行っているね。バイクにはいまでも接する機会が多くて、たとえばSUZUKIから新車が発売されると走行会などに呼ばれるけれど、いまの僕にはツーリングがメイン舞台で、そこで楽しんでいる。今回のレジェンドライダーのデモレースでは、その名の通り大先輩方が参加するので、僕たち若手(笑)も頑張って楽しく盛り上げたいね。そうだな、諸先輩方のライディングは、僕も見とれてしまうほどの人車一体の美しさがあるので、その辺をじっくり見てもらえればうれしいかな。こういう企画を実施してくれる鈴鹿サーキットに感謝したいし、できれば他のサーキットも含めて定番化されると面白いよね」

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