60's Racing Cars

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60's Racing Cars

1962年、日本初の本格的な国際レーシングコースとして鈴鹿サーキットが誕生。創生期の鈴鹿サーキットを駆け抜けた名車たちが再び鈴鹿サーキットに戻ってくる。

YearCar
1954Lotus Mk8
1959Lotus Elite
1960Lotus19
1961JAGUAR E Type S-1
1963HUFFAKER GENIE Mk-13
1964BRABHAM BT8
1964Lotus23B
1964Porsche 904/8
1966FIAT ABARTH 1000SP
1966Macransa
YearCar
1967DATSUN FAIRLADY
1967FORD GT MKUB
1967Honda S800
1967Macransa LM
1967Porsche 910
1968LOLA T70 Mk3
1969Coniglio
1969Porsche 911ST-2.3
1972FAIRLADY 432R
 
  • 1960 Lotus 19

    1960
    Lotus 19

     フロントエンジンのスポーツカーで参戦を続けたロータスは、新型のミッドシップエンジン車を投入したクーパーに苦戦を強いられたため。ロータスが採ったのはF1をスポーツカーにすること。ロータス初のミッドシップエンジンF1マシン、ロータス18をベースにして1960年、レーシングスポーツカーロータス19を製作。2500ccエンジンは250馬力だが、F1がベースとなっているだけに強固なシャシーと優れたハンドリングが特徴。高い走行性能を発揮した。

  • 1964 Lotus 23B

    1964
    Lotus 23B

     F1で有名なイギリスのロータスから1962年にデビューした純レーシングスポーツがロータス23。ロータス23は1963年に鈴鹿サーキットで開催された第1回日本グランプリのメインイベント、国際スポーツカーレースに出場し表彰台を独占する速さを見せた。エンジンをミッドシップに搭載し、低く流麗なスタイルはファン、関係者に衝撃を与えた。その後進化版の23Bが様々なレースに参戦し活躍した。

  • 1964 Porsche 904/8

    1964
    Porsche 904/8

     世界中のレースで活躍するポルシェは日本でも古くから活躍し1963年の第1回日本グランプリでポルシェカレラ2(902)が予選ポールポジションを獲得すると、翌年の第2回日本GPは式場壮吉がドライブするポルシェカレラ4(904GTS)とスカイラインGT勢の対決となったが、式場ポルシェが大差で優勝した。904GTSは市販された水平対向4気筒2000ccエンジンに加え、ワークス用に6気筒エンジンを搭載する6GTSと8気筒エンジンを搭載する8GTSが生産され、8GTSはル・マン24時間レースに参戦した。

  • 1966 Macransa

    1966
    Macransa

     自動車造りを志していた林みのるが20代の頃にHonda S600をベースに制作したのが「カラス」。マクランサはその発展バージョンで、S600のシャシーに軽量なFRPボディを付け、オープンシーターの形状を採用した。このマシンは空力の良さから多くの人に愛され、立教大学の学生らによるレーシングチーム「ロッドベンダーズ」を始め、プライべーターの手によって様々なレースシーンで活躍。また、レースカー作りを志す人達に多大な影響を与えた。

  • 1967 DATSUN FAIRLADY

    1967
    DATSUN FAIRLADY

     国産初のスポーツカーとして1962年に登場したのがダットサン フェアレディ1500。直列4気筒OHV1488ccエンジンは77馬力を誇った。これをSUキャブ2連奏で武装した車で、翌1963年の第1回日本GPに田原源一郎のドライブで1301cc〜2500ccのスポーツカーBUクラスに参戦。トライアンフ、MGB、フィアット、ポルシェなどの強豪を相手に奇跡の優勝を飾った。1965年1600ccに、67年には2000ccに進化し、国内のGTレースで大活躍した。

  • 1967 FORD GT MKⅡB

    1967
    FORD GT MKⅡB

     1964年フォードがイギリスのローラ・カーズと提携して製作したのがフォードGT。車高が40インチと低く、GT40とも呼ばれた。V型8気筒4700ccエンジンをミッドシップに搭載したスポーツプロトタイプレースカー。1964年からル・マン24時間などに参戦したが、結果を残すことはできなかった。1966年にはシャシーを強化した7000cc、475馬力のマークIIが登場し、ル・マン24時間レースに8台のワークスマシンが参戦。見事優勝。さらに表彰台を独占する活躍を見せた。

  • 1967 Honda S800

    1967
    Honda S800

     1963年に発売されたHonda S500は、翌年S600へと進化しモータースポーツシーンで大活躍した。1965年にはS800が登場し、日本グランプリレースGT-1クラスで優勝。さらには耐久レースでも大活躍。1966年から始まった鈴鹿1000km耐久自動車レースではトヨタ2000GT、ニッサンフェアレディと戦い総合4位を獲得。翌67年からはRSC(レーシングサービスセンター)のチューニングで戦闘力が大きく向上し、1968年の鈴鹿12時間レースで2台のトヨタ7に続いて総合3位を記録した。

  • 1967 Macransa LM

    1967
    Macransa LM

     林みのるがHonda S600のシャシーに軽量なFRPボディを付け、オープンシーターの形状を採用したMacransaは多くの人に愛され、プライベーターの手によって様々なレースシーンで活躍した。その中の1台で、耐久仕様のボディを採用したのがMacransa LMだ。

  • 1967 Porsche 910

    1967
    Porsche 910

     ポルシェは1966年の日本グランプリでカレラ6(906)がニッサンR380と死闘を演じた。その906を発展させたのがポルシェ910で、1966年にヒルクライムレースに参戦した。翌67年SWC(スポーツカー世界選手権)開幕戦に本格デビューを果たした。当初は6気筒エンジンだったが、後半から8気筒エンジンを投入し、第6戦のニュルブルクリンク1000kmで8気筒エンジン車が1位から3位を独占する強さを見せた。910は1968年の日本グランプリに参戦し、生沢徹のドライブで2位に入った。

  • 1968 LOLA T70 Mk3

    1968
    LOLA T70 Mk3

     イギリスのローラカーズが1965年に発表した2座席スポーツカーがローラT70。改良型のT70 Mk3が、1968年富士スピードウェイで開催された第5回日本グランプリレースに参戦した。有力プライベータの滝レーシングがポルシェとともに投入したもので、ニッサンR381とトヨタ7の戦いに挑む形となり話題になった。決勝は結果を残せなかったものの、予選では2台のニッサンに続いて長谷見昌弘がドライブするT70 Mk3が3番手に食い込み、その速さを見せつけた。

  • 1969 Coniglio

    1969
    Coniglio

     Honda S800をベースにしたレーシングカー。S800のシャシーにさらに軽量なFRP製のボディカウルを被せたもので、エンジンは水冷直列4気筒791cc70馬力から、845cc 95馬力にチューンアップされ、戦闘力を大きく高めた。1969年に開催された日本グランプリではトヨタ7、ニッサンR382、ポルシェ917など大排気量、ビッグパワーマシンの中で健闘し、GP-Iクラス優勝。総合でも12位に入る速さを披露した。当時プライベートチームに販売されたが、製作されたのは10台だけという、幻のレーシングカーだ。

  • 1969
    Porsche 911ST-2.3

     1964年に発表されたポルシェ911は、2000cc空冷水平対向6気筒エンジンをリアに搭載する高性能スポーツカーで、ポルシェのフラッグシップカーでもある。1966年には160馬力にパワーアップされたスポーツタイプの911Sが発売されるなど様々なバージョンが存在する。

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