鈴鹿8耐 Webマガジン

第5回 2020鈴鹿8耐参戦権 vol.4
〜トライアウトってなんだ!?〜

2019-2020 FIM世界耐久選手権EWCの第2戦マレーシア/セパン8耐は、2020年の鈴鹿8耐出場権を得るためのトライアウト1stステージだったわけだが、そもそもトライアウトとはどのようなもので、どのような意味を持っているのだろうか。

鈴鹿8耐にトライアウトが導入されたのは2016年のこと。トライアウトは、簡単に言えば選考レースであり、前年の鈴鹿8耐での成績や、指定レースでの成績によって出場権が得られるというもの。

そもそも鈴鹿8耐は、他のEWCと違ってスポット参戦するチームが多く、予選を勝ち抜いてスターティンググリッドに並ぶこと自体が至難の道のりだった。それだけ鈴鹿8耐はライダーやチームにとって魅力のあるレースなのだが、あまりにもエントリーが増えたためにトライアウトが導入された。これによりエントリー台数が限られ、予選ではクリアラップが取りやすくなった。さらに、世界戦を戦うに相応しい実力を持ったチームに限られたことで、年々完走率が高まり、レベルの高い見応えのあるレース内容となっているのだ。

2020年の鈴鹿8耐への出場権を得るためのトライアウトだが、2019年大会から新たにライダーカテゴライゼーションというシステムが導入されている。この詳細は次回以降で解説するが、このシステムでの「プレミアチーム」の内、鈴鹿8耐 第42回大会 決勝レース結果最上位チーム、すなわちKawasaki Racing Team Suzuka 8H(EWCクラス)と、「チャレンジャーチーム」の内、鈴鹿8耐 第42回大会 決勝レース結果上位5チーム、すなわちHonda Dream RT SAKURAI HONDA(EWCクラス)、TEAM FRONTIER(EWCクラス)、Honda Suzuka Racing Team(EWCクラス)、TONE RT SYNCEDGE 4413(SSTクラス)、Zaif NCXX RACING & ZENKOUKAI(SSTクラス)の計6チームは、すでに2020年鈴鹿8耐への出場権を獲得しているというわけだ。

さて、トライアウトの2ndステージは4月4日(土)・5日(日)に鈴鹿サーキットで開催されるNGKスパークプラグ鈴鹿2&4レースだ。出場権を獲得していないチームにとっては重要な一戦となる。
 
昨年の鈴鹿8耐優勝チームKawasaki Racing Team Suzuka 8H
昨年の鈴鹿8耐優勝チームKawasaki Racing Team Suzuka 8H
2003年の鈴鹿8耐優勝チームHonda Dream RT SAKURAI HONDA
2003年の鈴鹿8耐優勝チームHonda Dream RT SAKURAI HONDA
元世界GPライダー上田昇が率いるTEAM FRONTIER
元世界GPライダー上田昇が率いるTEAM FRONTIER
鈴鹿サーキットの地元チームHonda Suzuka Racing Team
鈴鹿サーキットの地元チームHonda Suzuka Racing Team
昨年の鈴鹿8耐でSSTクラス優勝したTONE RT SYNCEDGE 4413
昨年の鈴鹿8耐でSSTクラス優勝したTONE RT SYNCEDGE 4413
昨年の鈴鹿8耐でSSTクラス2位のZaif NCXX RACING & ZENKOUKAI
昨年の鈴鹿8耐でSSTクラス2位のZaif NCXX RACING & ZENKOUKAI

※内容は予告なく変更となる場合がございます。
※使用している写真・イラストはイメージです。

ページトップへ

モータースポーツ

(c) Mobilityland Corporation All Rights Reserved.
Kochira (Kochira family) is an original character of MOBILITYLAND designed by Mr. Osamu Tezuka. (c)TEZUKA PRODUCTIONS

ツインリンクもてぎ