鈴鹿8耐 Webマガジン

第4回 2020鈴鹿8耐Webマガジン 特別編
鈴鹿8耐レジェンド伊藤真一が復活!!

新結成の Keihin Honda Dream SI Racing。左から伊藤真一監督、ライダーの作本輝介(ST1000)、清成龍一(JSB1000)、渡辺一馬(JSB1000)、小原斉チーフエンジニア
新結成の Keihin Honda Dream SI Racing。左から伊藤真一監督、ライダーの作本輝介(ST1000)、清成龍一(JSB1000)、渡辺一馬(JSB1000)、小原斉チーフエンジニア
鈴鹿8耐で歴代2位タイの優勝回数と最多ポールポジション回数の記録を持つ伊藤真一が復活する!! と言っても、ライダーとしてではなく新チームを結成し監督として全日本JSB1000、今年から新設のST1000、そして鈴鹿8耐に戻ってくるのだ。

伊藤が現役を引退する際にチームスポンサーであったKEIHINが改めてメインスポンサーとなり誕生した「Keihin Honda Dream SI Racing」。チーム名にあるSIは伊藤真一のイニシャルだ。

注目のライダーは、JSB1000クラスに清成龍一と渡辺一馬。ST1000クラスに作本輝介を起用。そしてマシンを担当するのはエディ・ローソン、ルカ・カダローラ、マックス・ビアッジ、ジョン・コシンスキーといった名ライダーのメカニックを担当した小原斉チーフエンジニアだ。

伊藤と小原は、過去にはライダーとエンジニアとして一緒にレースを戦った仲。そして伊藤と清成はチームメイトとして鈴鹿8耐を戦ったことがある。また、渡辺がST600でチャンピオンを獲得したとき、アドバイザリースタッフとして伊藤がその活動を支えており、師弟関係とも言える。さらに作本は、昨年の鈴鹿8耐で伊藤とチームを組み出場している。

繋がりの深い面々が集まったが、もちろんその実力は一級品。初めてチーム監督を務める伊藤の手腕に注目だが、チームのポテンシャルはHonda系チームのトップとしてだけでなく全日本のトップチームとして熱い視線が注がれることになる。

マシンは新型CBR1000RR-Rで、JSB1000クラスの清成(ゼッケン17)と渡辺(ゼッケン33)はブリヂストンタイヤを装着。ST1000クラスの作本(ゼッケン17)は、ベースマシンは同じで、レギュレーションでタイヤはダンロップとなる。

 
伊藤真一監督

伊藤真一監督

「全日本はもちろんですが、チームのプライオリティとして鈴鹿8耐にも重きを置いています。結成初年度にいきなり鈴鹿8耐で優勝というのは難しいと思いますが、表彰台に立てるようにしっかりと準備を進めます。ライダーは、改めて紹介する必要のないほどの実力者ばかりですが、初年度から結果を出したいという思いがあっての人選です。チームのメインスポンサーになっていただいたケーヒンは、現役時代の私のレース活動をサポートしていただいていて、ことあるごとにもう一度一緒にレースをやりたいですねと話しをしていました。そして今回、こういう形で具現しました。また、コハラレーシングをサポートしていただいたテルルもスポンサーとして加わっていただけることになりました。日本でしっかりと成績を残し、将来的にはケーヒンブランドと共にアジアや世界へと挑戦していきたいと思っています」
清成龍一

清成龍一

「昨年の鈴鹿8耐は(体調不良のため)決勝レースを走ることができませんでした。今年は伊藤監督の下、全日本はもちろん鈴鹿8耐でもしっかりと結果を出したい。昨シーズンは怪我で不甲斐ない一年でしたが、その怪我も完全に治り、身体は万全な状態です。いまは、早く新型マシンを走らせたいという気持ちで一杯です」
渡辺一馬

渡辺一馬

「新チーム結成のときに、ライダーとして声をかけていただけたのは本当にうれしく思っています。伊藤さんからは色々なことを学んできましたが、その伊藤さんが監督を務めるチームでレースができることは光栄です。また、チーフエンジニアの小原さんとは2011年から5年間一緒にレースを戦っていて、ST600でチャンピオンを獲ることができたので、今年もいい形でレースに集中できます。チームメイトの清成さんは、経験値や実績など目標とするのに最高のライダーなので、まずはチームメイトに負けないように頑張ります。そして清成さんを負かすことができれば、それがチャンピオンに近づくことを意味していると思っています」
作本輝介

作本輝介

「昨年の鈴鹿8耐で伊藤さんのチームメイトとして走りましたが、1000ccマシンは難しいというのが印象でした。今年は、Keihin Honda Dream SI Racingから全日本に新設されるST1000にエントリーしますが、より市販車に近いマシンなので、まずは鈴鹿サーキットで開催されたアジアST1000のタイムを参考にして頑張ります」
小原斉チーフエンジニア

小原斉チーフエンジニア

「ライダー伊藤真一が現役を引退するときにスポンサードしていただいていたのがケーヒンでしたが、あれから10年が過ぎ、形を変えて今度は伊藤監督の活動をケーヒンにサポートしていただくことになりました。清成、渡辺、作本の各ライダーは、いずれも実力者なので、彼らの走りをしっかりと支えていきます。伊藤監督がレーシングライダーとして復帰することはありませんが、3人のライダーがマシンの方向性を失って迷走したときには、テストしてもらうことがあるかもしれません」
※車両は海外仕様のスタンダードバージョンです。

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