元世界チャンピオン原田哲也監督に朗報
長尾健吾が筑波大会で優勝だ

全日本第4戦筑波のST600で優勝した長尾
全日本第4戦筑波のST600で優勝した長尾

1993年、初のフル参戦で世界グランプリの250ccクラスでチャンピオンを獲得した原田哲也。その原田が今年の鈴鹿8耐ではZaif NCXX RACING & ZENKOUKAIのチーム監督を務め、チームライダーに予定されている長尾健吾が、全日本ロードレース第4戦筑波のST600で優勝。原田監督にはこれ以上にない朗報となった。
予選では、ベストそしてセカンドベストともにトップタイムで、レース1、レース2でポールポジションを獲得。そして赤旗が提示されるなど波乱となったレース1では、見事に優勝を遂げた。長尾健吾は2018年の筑波で初優勝。2019年の筑波でも優勝しており、今回で3勝目。鈴鹿8耐でチームを牽引する長尾のペースが上がってきた。
そして全日本第5戦MFJ-GP鈴鹿のST1000に、鈴鹿8耐で同チームのライダーに予定されている伊藤勇輝が出場する。
伊藤が主戦場はアジアロードレースのASB1000だが、新型コロナウイルスの影響で昨年途中からシリーズ戦はストップしたままで、久々のレースとなる。しかし、秋開催となった昨年のMFJ-GP鈴鹿にスポット参戦し、ST1000で2位に入る活躍を見せており、ライダーのポテンシャルの高さに揺るぎはない。
 
昨年のMFJ-GP鈴鹿のST1000で2位に入っている伊藤(左)
昨年のMFJ-GP鈴鹿のST1000で2位に入っている伊藤(左)

MFJ-GP鈴鹿に伊藤はYAMAHA RACING TEAM ASEAN with 伊藤レーシングからのエントリーで、ゼッケンは15。また、ST600には、長尾健吾とその弟の長尾健史もエントリー。そしてこの3人が鈴鹿8耐での正ライダーに予定されていることから、その活躍に注目だ。
※チーム名はトライアウト参加時

写真 MFJプロモーション

全日本第4戦筑波で作本がクラス初優勝
鈴鹿8耐で盤石体制が固まった!?

全日本第4戦筑波でST1000初優勝を遂げた作本
全日本第4戦筑波でST1000初優勝を遂げた作本

今年の鈴鹿8耐に関して、正ライダーはまだ決まっていないと語るAstemo Honda Dream SI Racingの伊藤真一監督。しかし、同チームは全日本のJSB1000に清成龍一、ST1000に渡辺一馬と作本輝介を起用しており、優勝候補の筆頭として豪華な布陣だ。
清成は鈴鹿8耐の優勝回数で2位タイの4勝という記録を持ち、渡辺もベテランの域に入ってトップライダーとしての地位を確立している。そして全日本第4戦筑波で、いよいよ作本のパワーが炸裂したのだから、正ライダーはこの3人で確定と言ってもいいのではないだろうか。
ST1000で2年目の戦いとなる若い作本は、レースでの経験値では清成や渡辺には及ばない。しかし、筑波大会ではヘビーウェットのレース1では凄まじい追い上げで2位。ドライコンディションとなったレース2では危なげない展開でクラス初優勝を遂げたのだ。
レース1を終えて、伊藤監督は「(作本選手は)いいレースだったけれど、レース序盤でペースが上がらない。これが彼の課題で、レース2ではそこをクリアしてほしい」と厳しいコメントを残したが、レース2で作本は、4周目にトップに立つと後続を引き離して優勝。作本のクラス初優勝そしてレース内容に伊藤監督は満面の笑みだ。
筑波大会の結果、ポイントスタンディングでは作本と渡辺が同ポイントで首位となった。作本の急伸は、鈴鹿8耐制覇を盤石なものにしていくことを意味するが、Astemo Honda Dream SI Racingの鈴鹿8耐に向けた体制発表を待ちたい。
※チーム名はトライアウト参加時
写真 MFJプロモーション

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