ファン待望の4メーカー対決が18年ぶりに実現!!目指すは最多周回数の220周!!

YAMAHAの中須賀、ファン・デル・マーク、Hondaの清成、鈴鹿8耐最多優勝回数「5」をかけた戦い

いよいよ鈴鹿8耐でHonda、Kawasaki、SUZUKI、YAMAHAの4メーカー対決が復活する!!

今年の鈴鹿8耐では5連覇がかかるYAMAHA FACTORY RACING TEAM
今年の鈴鹿8耐では5連覇がかかるYAMAHA FACTORY RACING TEAM
この流れの起因は2015年にファクトリーチームを復活させたYAMAHAだ。YAMAHA FACTORY RACING TEAMで挑んだこの年、中須賀克行、ポル・エスパルガロ、ブラッドリー・スミスにより圧倒的な強さを見せて優勝を遂げた。さらにこのYAMAHA FACTORY RACING TEAMはライダーを変更しながら2016年、2017年、2018年と連勝。今年の鈴鹿8耐では5連覇がかかっており、ライダーの中須賀にとっては最短レース数で一気に鈴鹿8耐最多優勝回数の「5」に並ぶことになる。また、パートナーを務めるマイケル・ファン・デル・マークにとっても5勝目となる。
1985年「ヤマハ TECH21 チーム」復刻カラーのYZF-R1
1985年「ヤマハ TECH21 チーム」復刻カラーのYZF-R1
さらにYAMAHAファン、鈴鹿8耐ファンにとって見逃せないのがTECH21カラーの復活だ。TECH21は1985年から1990年まで、YAMAHAと平忠彦の鈴鹿8耐挑戦をバックアップした資生堂ブランド。今回は1985年のカラーリングを現代版にアレンジしたものだが、すでに資生堂ではTECH21ブランドは存在しないことから、この夏だけの復活となる。
Team HRC 高橋巧選手
Team HRC 高橋巧選手
このYAMAHA FACTORY RACING TEAMの独壇場にストップをかけるべく、2018年に鈴鹿8耐の雄、HondaワークスのTeam HRCが復活。Hondaにとってこの鈴鹿8耐はプライオリティの高いレースであり、過去にHondaマシンは鈴鹿8耐10連覇の偉業を成し遂げている。さらに、給油のために通常は8時間の内に7回のピットインを必要とするのだが、燃費の良いマシンで6回ピット作戦を敢行して成功させるなど、いつの時代にも鈴鹿8耐での主力はHondaだった。
だが、復活した昨年は、参戦を予定していたライダーが事前テストで負傷し、急きょライダー変更を余儀なくされ、同時に作戦変更を強いられた。それでも優勝したYAMAHA FACTORY RACING TEAMに対して約30秒差の2位に入るところはHondaの底力を感じさせるものだったのだが、負けることが大嫌いなHondaにとって、2位には何の意味もない。今年はしっかりと体制を整え、CBR1000RR SP2のポテンシャルを上げると全日本JSB1000で高橋巧が4連勝中。そしてそのマシンをベースにしたワークス仕様CBR1000RRWで鈴鹿8耐を戦うことになった。
高橋 巧選手

高橋 巧選手

清成 龍一選手

清成 龍一選手

ステファン・ブラドル選手

ステファン・ブラドル選手

チーム名はRed Bull Honda。ライダーはJSB1000のエース高橋巧とスーパーバイク世界選手権を戦う清成龍一、そしてステファン・ブラドルの3人。速いマシンと速くてタフなライダーで鈴鹿8耐の覇権奪還に挑むが、清成龍一にとっては中須賀克行、マイケル・ファン・デル・マークと同様に鈴鹿8耐最多タイの5勝目がかかっている。なお、鈴鹿8耐最多の5勝は、Team HRCの宇川徹監督が2005年に打ち立てた記録だ。

満を持してKawasakiワークスが復活!!SUZUKIと力を合わせるヨシムラも虎視眈々

ワークスチームKawasaki Racing Teamが復活

ワークスチームKawasaki Racing Teamが復活

ヨシムラスズキMOTULレーシング

ヨシムラスズキMOTULレーシング

昨年まで、Kawasakiは販社が中心となったKawasaki Team GREENで鈴鹿8耐に参戦していたが、いよいよ今年は川崎重工業が中心のワークスチームKawasaki Racing Teamを復活させた。Kawasaki Team GREENでの戦いでは2016年と2017年に2位となり、この年に優勝したYAMAHA FACTORY RACING TEAMとは同一周回数を走破していた。そして昨年はスーパーバイク世界王者ジョナサン・レイを迎えての戦いとなり、突然降り始めた雨にレイが転倒したものの、その後の素早いリカバリーで3位表彰台を獲得。年々、そのポテンシャルを上げたKawasaki Team GREENの活躍こそがKawasaki Racing Teamの復活につながったと言っても過言ではないだろう。
ジョナサン・レイ選手

ジョナサン・レイ選手

レオン・ハスラム選手

レオン・ハスラム選手

トプラック・ラズガットリオグル選手

トプラック・ラズガットリオグル選手

そのKawasaki Racing Teamはジョナサン・レイ、レオン・ハスラム、トプラック・ラズガットリオグルの3人で、いずれもスーパーバイク世界選手権に参戦中のライダーだ。そしてレイとハスラムに関しては、その実力は改めて記すまでもないが、ラズガットリオグルは鈴鹿8耐初参戦。昨年のMFJ-GP鈴鹿にラズガットリオグルはスポット参戦したが、フリー走行中に転倒してレースをキャンセル。しかし、転倒までの間には好タイムを記録して注目を集めていた。そしてレイは「どのような状況でも速いライダー」、ハスラムは「天才的に速い」とラズガットリオグルを評しており、1993年以来となる鈴鹿8耐2勝目に向けて体制は整ったと言える。
加賀山 就臣選手

加賀山 就臣選手

渡辺 一樹選手

渡辺 一樹選手

シルバン・ギュントーリ選手

シルバン・ギュントーリ選手

そしてSUZUKIとジョイントして戦うヨシムラスズキMOTULレーシングは、加賀山就臣、渡辺一樹、シルバン・ギュントーリの布陣。ヨシムラは鈴鹿8耐の第1回大会の優勝チームであり、その後も第3回大会をはじめ通算4勝を記録しているが、2007年に優勝した時のライダーが加賀山だった。その加賀山は今年、全日本JSB1000で自らが運営するTeam KAGAYAMAを離れてヨシムラへと移籍。これはJSB1000での優勝およびチャンピオンはもちろんだが、鈴鹿8耐での優勝のためとも言われている。そしてこの加賀山の移籍に触発された形で渡辺一樹はJSB1000でペースを上げている。そしてここにSUZUKIのMotoGP™マシンの開発ライダーを務めるギュントーリの的確さが加わり、これまで以上に優勝が視野に入ったと言える。
YAMAHA FACTORY RACING TEAMが優勝周回数を219周以上に据えれば、Kawasaki Racing Teamは220周を目指すと語り、すでに場外戦ではバチバチの火花を散らした状態だ。ファン待望のワークス対決は、鈴鹿8耐を異次元の戦いへと誘うことは間違いなく、7月25日(木)から始まり28日(日)に決勝を迎えるその戦いから目が離せなくなった。

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