SUZUKA 10 HOURS

2018 SUZUKA 10 HOURS PLAYBACK

Photo : Ryuji Hirano
Photo : Ryuji Hirano

2年目を迎えるSUZUKA 10 HOURS
台数増加と昨年以上の盛り上がりは間違いなし?

 2018年、それまでの鈴鹿1000kmに代わるかたちで、世界各国で戦うFIA-GT3カー、日本で戦うGT300マシンを集めて華々しくスタートした『第47回サマーエンデュランス鈴鹿10時間耐久レース』。近年の世界のGTカーの流行の中心にあるGT3の"世界一決定戦"として開催され、その名に恥じず、ヨーロッパから多くの自動車メーカーがワークスドライバーとチームを送り込んだ。

 走行初日こそ雨に見舞われたものの、決勝日をはじめ真夏の日射しが注いだ鈴鹿サーキットで、35台がそろい行われたレースは、海外チームが上位を占めながら序盤のレースが展開されていった。

暑さから来るトラブルも少なく、接近戦が繰り広げられていくことになるが、最後に強さをみせつけたのは、Mercedes-AMG Team GruppeM Racingの888号車メルセデスAMG GT3。2018年は世界的にメルセデスAMGが強いシーズンだったが、ドライバーたちもミスなく10時間の長丁場を戦い抜き、スタンドのサイリウムが迎えるなか、栄光のチェッカー。

日本勢では、終盤Bentley Team M-Sportの08号車ベントレー・コンチネンタルGT3の猛攻を受けたMercedes-AMG Team GOOD SMILEの00号車メルセデスAMGが5位でフィニッシュ。日本チームの底力をみせた。

Photo : Ryuji Hirano
Photo : Ryuji Hirano

 2年目となる2019年は、新たに大会名も『2019 第48回サマーエンデュランス BH オークション SMBC 鈴鹿10時間耐久レース』に改められ、2018年を上回る盛り上がりをみせそうだ。その要因として挙げられるのは、鈴鹿10時間耐久レースがその一戦として名を連ねる、インターコンチネンタルGTチャレンジの参加メーカーが増えたこと、そして日本で多くのエントリーを集めるピレリスーパー耐久シリーズのスペシャルステージとして決まったことだ。

 インターコンチネンタルGTチャレンジは、5大陸のサーキットで争われる耐久レースにかけられたシリーズで、マニュファクチャラータイトルが争われる。そのチャンピオンに輝くためには、実力あるワークスチームを送り込むか、現地の強豪をメーカーが指定する必要があるのだ。そのため、トップチームが必然的に参戦することになる。今季はマニュファクチャラーの数がHonda、日産を含め8メーカーに増えており、より熾烈な争いと魅力的なラインアップが予想されるのだ。

 また、ピレリスーパー耐久シリーズのスペシャルステージに数えられたことにより、スーパー耐久最上位のST-Xクラスから多くのエントリーを集めることになりそうだ。2019年から、ドライバーのカテゴリー分けによるクラス表彰・賞金も用意されたため、ジェントルマンドライバーを擁するチームも参戦しやすくなっているのだ。

 もちろんそれ以外にも、鈴鹿で戦う魅力や賞金に惹かれる海外チームや、初年度の雪辱を果たしたいSUPER GT GT300チームの昨年以上の参戦も予想されている。彼らも初年度でコントロールタイヤのピレリの使い方や、欧州勢との戦い方を学んでいる。世界と日本のトップクラスの戦いが、今年も鈴鹿を舞台に繰り広げられることになりそうだ。

Photo : Ryuji Hirano
Photo : Ryuji Hirano

※内容は予告なく変更となる場合がございます。
※使用している写真・イラストはイメージです。

ページトップへ

モータースポーツ

(c) Mobilityland Corporation All Rights Reserved.
Kochira (Kochira family) is an original character of MOBILITYLAND designed by Mr. Osamu Tezuka. (c)TEZUKA PRODUCTIONS

ツインリンクもてぎ