SUZUKA 10 HOURS

片岡龍也が語るSUZUKA 10Hの魅力。「成し遂げたときの達成感がいちばんの魅力ですね」

国内トップドライバーが語るSUZUKA 10H! Vol.5
Photo : Takashi Ogasawara
Photo : Takashi Ogasawara

 耐久レースは長い時間のなかでいろいろなことが起きるチームが多いと思いますが、いかに自分たちが何も起こさずに走りきるかという難しさ、そしてそれを成し遂げたときの達成感がいちばんの魅力ですよね。SUZUKA 10Hもそういう魅力が大きくあると思います。

 GT3カーは、メーカーが作って販売するレーシングカーですが、過去のツーリングカーと比べると格段に丈夫で、またスピードも速いです。結果として今は24時間だろうが何kmのレース距離だろうが、全開でレースを走れることがGT3の魅力であり、GT3だからこそできることだと思います。
 ドライビングについては、基本的にカンタンです(笑)。もともとジェントルマンドライバーに向けて作ってあるので、乗ること自体はそれほど難しくない。でも逆に言うと、そういうクルマでライバルに差をつけなければならない難しさはありますね。
 (海外ドライバー勢とは)ドライバーとしてのスキル自体に大きな差は感じませんが、昨年のSUZUKA 10Hやスパ24時間に出たときに感じたのは、いま多くのレースで使われているコントロールタイヤ……今で言えばピレリタイヤでレースを戦い慣れている優位性が彼らにはあると感じます。

 グッドスマイルのいいところは、チームとして(の体制が)長いこと。こんなにドライバーもスポンサーも変わらず、ずっと続けているチームはほとんどないと思います。長時間のレースになったときのチームワークの強みはありますね。あと良い意味で、レースを楽しんでいるというか、変なストイックさがないんです。長時間のレースではいい脱力感をもっているかもしれません(笑)。

 SUPER GTと似ている部分は、クルマは同じでも基本的に無いです(笑)。タイヤとレースフォーマットが変わった瞬間にヨーロッパのレースになります。ただ海外に行ってレースをやることを思うと、慣れ親しんだ鈴鹿サーキット、そして普段からパドックで応援してくれているファンの人たちの顔ぶれが同じというホーム感をもって戦えるのが、SUPER GTと同じですね。

 昨年のレースを経験しているので、今年はベースの高いところからスタートできると思います。昨年はアジア1位という賞をいただきましたが、今年はやはり世界一が欲しいと思っています。昨年の反省をもとに挑みたいと思っています。

※内容は予告なく変更となる場合がございます。
※使用している写真・イラストはイメージです。

ページトップへ

モータースポーツ

(c) Mobilityland Corporation All Rights Reserved.
Kochira (Kochira family) is an original character of MOBILITYLAND designed by Mr. Osamu Tezuka. (c)TEZUKA PRODUCTIONS

ツインリンクもてぎ