SUZUKA 10 HOURS

ピットストップは83秒で決まり!

SUZUKA 10H・ちょっとディープに解説(1)
Intercontinental GT Challenge
Intercontinental GT Challenge

GT3カーの"世界一決定戦"と言えるSUZUKA 10Hは、GT3カーを生んだSROモータースポーツ・グループの協力のもと、世界共通のルールとSUZUKA 10Hのオリジナルのレギュレーションが採用されている。SUZUKA 10Hに参戦するチームも多いSUPER GTとは異なる部分も多く、特徴的なもののひとつとして挙げられるのは、ピットストップ時間が定められていることだ。

SUZUKA 10HやSUPER GT GT300クラス、ピレリスーパー耐久シリーズST-Xに参戦できるGT3カーは、独特の性能調整によってその速さが均衡化されているのだが、当然ながら燃料タンクの形状も異なるほか、燃費も違う。SUPER GTではタイヤ交換+燃料補給の時間のみのピットストップで、車種によってまちまち。当然そこには、有利な車両や不利な車両が存在する。給油スピードについてはSUPER GTでは極力均衡化されているが、それでも燃費の有利・不利はある。

そこでSUZUKA 10Hでは、コントロールタワー前の白線からピットレーン出口まで83秒以上で通過しなければならないように最低ピットストップ時間が定められている。ピットレーンを30秒ほど走行し停止、ピット作業でほぼ50秒、加減速で3秒……というような配分だ。これで車種によって、ピット作業時間による変化はほぼない。

「メカニックのカッコいい姿が見られない!」とお嘆きになるあなたはご安心を。タイヤ交換に必要な時間はほぼ20秒程度しかなく、やはり急いでやらなければならないことには変わりはない。また83秒きっかりでピットアウトしていくチームも少なくなく、計算しつくされたピット作業にも注目だ。
ピット戦略ではほぼ均衡化されてくることになるが、これは純粋にドライバーとマシンの力を争わせるためのもの。車種による得意・不得意ではなく、純粋な速さくらべを10時間楽しむレースがSUZUKA 10Hなのだ。

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