交通教育センタートップ交通教育センターとは

交通教育センターとは

3つのSでより安全に、より確実に、事故削減<Safety,Steady,Saving>

交通安全の3要素である「人(=ドライバー)」「クルマ」「環境」。
私たちは1964年の開設当初から一貫して、交通社会の重要な一員である「人」に焦点を当て、
単なる運転テクニックの習得に偏らない、高いモラルを持ったドライバーを育成してまいりました。
さらに、「安全(Safety)」「確実(Steady)」「事故削減(Saving)」の3つの"S"をテーマに掲げ、
通勤を含めた業務活動、あるいはプライベートでの利用を含め、クルマを運転する時すべてにおいて
安全運転を実行していただくための「意識づくり」に取り組んでいます。
私たちが頑なに守り続ける「人間教育」。それはクルマや環境がどれほど進歩しようとも、
人がクルマを運転する限り変わることのない、まさに交通安全の基本理念なのです。
安全(Safety)、確実(Steady)、事故削減(Saving)

研修の重点は高いモラルの養成。
さらには人・クルマ・環境を融合した
総合教育の実施。
挨拶に始まって挨拶に終わる。時に、研修が厳しいと感じられることがあるかも知れません。それは「人間教育」を貫いているから。
厳しい方針で研修にあたるのも「安全」の基本は人にあると考え、また、受講者の方々がマスターした安全に対する知識・技能・経験を交通社会の中で有効に活かしていただきたいと願うからに他なりません。一方、私たちが他の研修施設と大きく異なるのは、財団法人国際交通安全学会、Honda安全運転普及本部などと情報交換を行いながら「理論」と「実践」を一致させた指導を実施していることです。国際交通安全学会は世界的な視野で交通問題を研究し、交通安全に関する様々な提案を行っている機関。Honda安全運転普及本部は運転者教育の現場で蓄えた人間の運転特性など、生理面での研究を行っています。こうした機関は一体となった、人・クルマ・環境を融合させた総合安全教育の実施。
これこそが私たちの特徴であり、独自性でもあります。

様々なシチュエーションを用意。
習得した知識・技術を体験が裏付けることで「安全」を自分のものに。
私たちの安全運転教育は、長年にわたって培ってきたノウハウを活かした最新の設備や機器を使用して行われています。自動車を使っての交通教育には、広いスペースと特別な機能を持った施設が不可欠。例えば高速走行が可能なこと、摩擦抵抗の少ない滑りやすい路面状況や視界の悪い夜間の雨天時を再現できることなどです。
私たちは鈴鹿サーキットレーシングコース併設という強みを最大限に活かし、全国の交通教育施設に先駆けてこれらの施設を導入し、独自のプログラムにより安全意識を確実に身に付けていただいています。

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