SUZUKA Sound of ENGINE 2017

Group C

Lancia Ferrari LC2 Red Bar

1986

Lancia Ferrari LC2 #9 (マルティニカラー)

 ポルシェ956、962が引き続き強さを見せる1986年のWSPC(世界スポーツ・プロトタイプカー選手権)に参戦したのが、フェラーリのV8・2.6Lツインターボエンジンをミッドシップに搭載したランチアLC2。ポルシェ勢の牙城を崩すことはできなかったが、第1戦で2位入賞、2度の予選ポールポジションを獲得するなどキラリと光る速さを見せた。ランチアはエンジンを替えながら1991年まで参戦し、通算3勝を記録した。(※写真は同型車)

MAZDA 767B Red Bar

1989

MAZDA 767B

 マツダが1988年に全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権(JSPC)参戦用に開発し、4ローター630馬力エンジンを搭載。ル・マン24時間レースにも参戦し7位を記録。マシンは後に787Bへと進化し、1991年のル・マン24時間レースで日本車初の、そして2016年まで日本メーカーとして唯一の総合優勝を飾った。

NISSAN R86V Red Bar

1986

NISSAN R86V

 NISSANがル・マン24時間レース制覇を視野に全日本耐久選手権シリーズ(後のJSPC・スポーツプロトタイプカー選手権)に投入したのがR86V。V型6気筒3000ccツインターボ、680馬力以上のVG30ETエンジンを搭載。この年星野一義/松本恵二/鈴木亜久里が参戦したル・マン24時間も含め優勝はなかったが、全日本では3戦で予選1位・2位、フロントロウを独占する速さを見せた。

NISSAN SILVIA TURBO C Nichira March 83G Red Bar

1983

NISSAN SILVIA TURBO C Nichira March 83G

 1983年からスタートした全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権(JSPC)シリーズに合わせてニッサンが投入したシルビア・ターボC。1983年の鈴鹿1000kmでは星野一義が耐久王者ポルシェ956が持つコースレコードを一気に7秒以上も短縮する驚異的なタイムで予選ポールポジションを獲得するなど、存在感を見せつけた。

TAISAN STAR CARD Porsche962 Red Bar

1994

TAISAN STAR CARD Porsche962

 1994年から始まった全日本GT選手権(JGTC)はスカイライン、フェラーリ、ポルシェなどのGTカーが参戦したが、異色だったのがグループCカーのポルシェ962CをGT仕様に改造して参戦したタイサンスターカードポルシェ962。第3戦でアンソニー・リード/近藤真彦がこのマシンを駆って見事優勝を飾り、リードはシリーズランキング5位に食い込んだ。

MCS・Guppy Red Bar

1985

MCS・Guppy

 数々のレーシングカーを制作してきたムーンクラフトが1983年の全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権(JSPC)に参戦させたマシン。大パワーターボエンジンのC1クラスに対し自然吸気エンジンのC2クラスマシンだったが、1983年の鈴鹿1000kmではポルシェ956、トヨタ83CなどのC1マシン相手に総合3位に入る大健闘を見せた。

Porsche 962LM Rothmans ver. Red Bar

1986

Porsche 962LM Rothmans ver.

 1982年から世界耐久選手権(WEC)が始まるのに合わせてポルシェは956を投入。1984年にはアメリカの耐久シリーズIMSA、世界耐久選手権(WEC)用に962、962Cを開発。IMSAでは1985年から3年連続マニュファクチャラーズとドライバーズのダブルタイトルを獲得する大活躍。同時にル・マン24時間レースにも参戦し、1986年ジャガーやザウバーとの戦いを制して1-2フィニッシュを飾った。

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