高橋敏也の「2016 NGKスパークプラグ鈴鹿2&4レース」観戦記 おっさん、鈴鹿へ行く!鈴鹿サーキットはパラダイス!?

高橋敏也の「2016 NGKスパークプラグ鈴鹿2&4レース」観戦記 おっさん、鈴鹿へ行く!鈴鹿サーキットはパラダイス!?

高橋敏也 TAKAHASHI TOSHIYA
高橋敏也
デザイナー、コピーライターを経て、パソコン関連のライターとして独立。SF小説なども上梓している。ライター歴は20年を超えるが、最近10年は真面目なレビュー記事というより、パソコンを面白おかしく改造する記事などを書いている。若い頃はオートバイをこよなく愛していたが、体力の衰えと共にクルマへの興味を持つ。このため自動車免許を取得したのは1998年。現在、クルマはトヨタのハチロク、オートバイはカワサキのNinja 1000とZ1300を所有、都内を縦横無尽に走っている。インプレスジャパン、DOS/V POWER REPORT誌に「高橋敏也の改造バカ一台」を連載中。ほかにImpress Watchでインターネット動画「パーツパラダイス」を配信中。

 私にとって鈴鹿8時間耐久ロードレース(鈴鹿8耐)はロマンである。ということは、もちろんその鈴鹿8耐が開催される鈴鹿サーキットはまさに聖地。ラブライバーにとって神田明神が聖地であるのと同じように、鈴鹿サーキットは私にとって聖地なのである。もっとも、仕事とかタイミングとか、そういった諸事情により私が鈴鹿サーキットを訪れる機会はなかった。そう、Car Watchで仕事を始めるまでは!

 Car Watch様のお陰をもちまして、私もついに鈴鹿サーキットを訪れることができた。しかも、自らのクルマをドライブし、あるいは自らのバイクであるカワサキ Z1300に乗ってである。日ごろなにかと私をないがしろにしたり、無理難題をふっかけてくるCar Watchではあるが、このことには心から感謝したい。

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でもってCar Watchから着信。

編集部:「鈴鹿サーキットで開催される『2016 NGKスパークプラグ 鈴鹿2&4レース』(以下、鈴鹿2&4)というイベントを見に行きませんか?」
高橋:「鈴鹿 2&4? それはいったい何ですか?」
編集部:「なんと2輪のレースと4輪のレースが同日開催されるという夢のようなイベントです」
高橋:「おお!それは素晴らしい! で、私はそのレースをリポートすればよいわけですな?」
編集部:「あ、リポートはいいです。普通のおっさんが鈴鹿サーキットに遊びに行くというのが今回のテーマですから」
高橋:「何を言っているのかね、君は」

 ま、いつもの流れである。要するに、首都圏からどこかへドライブに行きたいとか、ツーリングしたいというときに、鈴鹿サーキットは最高のターゲットなのではなかろうか? と、そういう話なのである。なので、それを普通のおっさんである私に証明しろと、そういう話なのだ。ちなみに、レースの方は別の人がリポートするので問題なし。私は鈴鹿サーキットまでの旅を楽しめばいいということだ。そんなおいしい話に乗っからない手はないと、おっさんは三度の鈴鹿サーキット行きを即断したのであった。

なお、開催された全日本スーパーフォーミュラ選手権の決勝レースの結果などは関連記事を参照していただきたい。

東京から向かう鈴鹿サーキットは最高の目的地

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 某地図ソフトによれば、私の自宅から鈴鹿サーキットまではクルマ(バイク)で387km。平均60〜70km/hで走れば6時間と少しで到着する距離である(ほぼ全行程で高速道路を使い、途中の休憩なども含めた感じの設定)。ストイックに走れば5時間以内に短縮することも可能だろうが、今回の目的は「遊びに行く」なのだ。急ぐより「楽しむ」ことが重要となる。

 そして400km弱の387kmという距離感。これがいいのである。今回は1泊2日の旅をシミュレーションしたのだが、例えば渋滞を避けて早朝に都内を出発して鈴鹿サーキットに向かったとする。途中で数回、たっぷりと休憩したとしても7時間後には到着している計算だ。早朝の6時に出発したとして7時間。13時には鈴鹿サーキット入りとなる。宿泊先に向かう前にかなりの遊び時間を確保できるわけだ。

 一方、その距離感はどうだろう?あくまで普通のおっさん、私個人の感覚では以下のようになる。これはバイクによるツーリングを想定したものだが、クルマであっても休憩時間や目的地に到着してからの遊び時間を考えればこんな感じになるだろうか。

・1km以下 歩こうよ……
・150km前後 ショートツーリング
・300km前後 ミドルツーリング
・500km以上 ロングツーリング

 そう、都内から鈴鹿サーキットに向かうのは、個人的な感覚だとミドルツーリング(ドライブ)なのである。ショートツーリングなら日帰り、ミドルツーリングであれば1泊2日ぐらい、ロングツーリングなら数日間の旅行。逆の言い方をすると、1泊2日の旅はミドルツーリングであり、都内から鈴鹿サーキットぐらいまでがちょうどいい距離なのだ。ショートでは物足りないが、ロングとなるとスケジュール的に難しい。1泊2日のちょうどいい旅、私にとってはそれが鈴鹿サーキット行きなのだ。

愛車である4代目プリウスを駆って鈴鹿サーキットを目指す。この時点ではまだまだ余裕

 鈴鹿サーキットまでのルートのメインは新東名高速道路となる。移動が速いというだけでなく、安心・快適なことも大きなポイントだ。また、各所にSA(サービスエリア)やPA(パーキングエリア)があるため、休憩や食事でも利便性が高い。おっさん同士のツーリングや、家族連れのファミリードライブに最適のルートと言えるだろう。特に最近のSAは設備が充実しているので、「SAに必ず寄る」SA巡りなどもわるくない。

 ツーリングにしろドライブにしろ「走るのが楽しい」という人も多いだろう。それとは別に、目的地に到着してからのアクティビティが楽しみという人も多いと思う。歳を取ってもそこはそれ、ツーリングもドライブもスケジュールを考えているときが一番楽しいのは遠足と同じ。参加者(場合によっては家族)全員が楽しめる、バラ色のスケジュールを考えてみてほしい。

 今回の私の鈴鹿サーキット行きは、仕事ではあっても「ドライブ、ツーリングを楽しむ」シミュレーションである。話が来たときは自分のバイクで行こうかとも思ったが、取材機材がある上にCar Watch担当者が同行するとのこと。ならばとクルマを使ったドライブをシミュレーションすることにしたわけだが、まあね、ファミリードライブの雰囲気は出ないわな。ともかく、こうして私の新型プリウスは、おっさん2人の発する加齢臭とともに鈴鹿サーキットを目指して新東名高速道路をひた走ったのであった。

  • 岡崎SA(NEOPASA岡崎)で休憩。
    楽しむ旅なのだから、積極的に寄り道したい

  • 「なぜおっさんはSAでソフトクリームを必ず食べるのか?」。理由は美味しいから! 今回は名古屋コーチンを使ったカスタードソフト

  • さて、鈴鹿が近づいてまいりました!

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