SUZUKA 2&4レース

JSB1000:レースの世界で大きな注目を集める『ワークスチーム』とは?

写真提供:AUTOSPORTweb
 2018年シーズン、Hondaは10年ぶりに全日本ロードレース選手権の最高峰、JSB1000クラスに『ワークスチーム』を復活させた。このニュースは二輪業界では大きな話題となり、最近では『ワークスチーム』という言葉が頻繁に登場するようになった。ここで『ワークスチーム』とはどんなチームなのかをおさらいしておこう。

『ワークスチーム』とはHonda、YAMAHA、Kawasaki、SUZUKIといったバイクメーカーが直接運営するチームのことをさし、海外などでは『ファクトリーチーム』と呼ばれている。

 JSB1000クラスでは、市販されている1000ccのスーパースポーツバイクを使用してレースを行う。『ワークスチーム』は自分たちが開発・製造したスーパースポーツバイクでレース活動を行うため、当然、使用するマシンを熟知している。

 そのため、レギュレーション(ルール)の範囲内でバイクの性能を上げるための改造やマシンセッティングの面で有利になることが多い。

 またマシンを知り尽くしているメーカー直属のメカニック、エンジニアがライダーを支えるため、ライダーは最高の環境でレースに臨むことができる。そういった環境をメーカーが用意するということは、『ワークスチーム』に所属するライダーはレースで勝利しなければならないという意味も含まれている。

 JSB1000クラスでワークス体制を築いているのは、2018年シーズンではTeam HRCとYAMAHA FACTORY RACING TEAMの2チーム。それ以外のチームは、『プライベートチーム』、もしくは『セミワークスチーム』となる。
いち早くワークスチーム体制で参戦したYAMAHA FACTORY RACING TEAMの中須賀克行。中須賀のライディングテクニックはもちろん、マシン・チームのサポート体制もトップクラスだ
『プライベートチーム』は、バイクメーカーが販売するスーパースポーツバイクのレースベース車両やパーツを購入してレース活動を行うため、まず購入したマシンを知るところから始めらなければならない。

 しかし、なかにはマシンの開発能力が高く、レースの知識・戦略を豊富に蓄えている『プライベートチーム』も存在するため、『プライベートチーム』が『ワークスチーム』を圧倒するといったこともレースの世界ではよくあることだ。

 その他、『プライベーターチーム』に『ワークスチーム』と同様のマシンを貸出してレース活動をするチームも存在する。そういったチームは『セミワークス』と呼ばれている。

『ワークスチーム』、『プライベートチーム』、『セミワークス』によってマシン形状や装備しているパーツなどに違いがあるため、鈴鹿2&4レースでは、そういったところに注目してみるのも面白いだろう。

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