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2018年のスーパーフォーミュラは日本レース界のトップとF1を目指す若武者“逆輸入組”の構図となるか

写真提供:Takashi Ogasawara
 2017年の全日本スーパーフォーミュラ選手権は、ヨコハマタイヤのワンメイクタイヤ供給2年目を迎え、競争が激化。また、2年連続でGP2(現FIA F2)王者が参戦するなど、話題の絶えないシーズンだった。

 特に、そのGP2チャンピオンのピエール・ガスリーは第4戦もてぎ、第5戦オートポリスで連勝。最終的には0.5ポイント差で王座には届かなかったものの、最終戦までチャンピオン獲得の権利を残す戦いぶりをみせた。

 また、ガスリーはシーズン終盤にはトロロッソからF1デビューを果たしており、2018年はトロロッソ・ホンダの一員としてF1を戦う。スーパーフォーミュラは2年連続でF1ドライバーを輩出したのだ。

 迎える2018年のスーパーフォーミュラにはF2チャンピオンこそ参戦しないものの、大物ドライバーが参戦するとの見方が濃厚だ。

 そんな噂を裏付けるかのように、12月6日(水)〜12月7日(木)に行われたエンジンメーカー/ルーキードライバーテストには、2017年シーズンを戦ったドライバーも含め総勢30名のドライバーが参加した。

 F2を戦ったオリバー・ローランドやFIAヨーロピアンF3選手権を戦ったマキシミリアン・ギュンターなど、外国人ドライバーも参加したが、それ以上に注目だったのは松下信治や福住仁嶺、金丸ユウといった海外フォーミュラを主戦場としてきた、いわゆる“逆輸入組"。彼らがスーパーフォーミュラの2018年シリーズを動かす台風の目となることは間違いない。

 とくに先日の東京オートサロン2018内で参戦が正式発表された松下や福住は、F1デビューに必要なスーパーライセンス獲得のためにもスーパーフォーミュラでのシリーズランキングを可能な限り上位で終えなければならない。

 もちろん、迎え撃つスーパーフォーミュラの“先輩ドライバー”たちも手を緩めることはないだろう。現時点では参戦体制を発表していないチームもあるが、チャンピオンの石浦宏明をはじめ、国本雄資や小林可夢偉、野尻智紀、山本尚貴といった強豪が集うことは必至。

 F1参戦を目指す若武者と、日本のレース界を引っ張ってきた強豪たちとのぶつかりあいは、これまで以上に手に汗握る大激戦となるだろう。日本のみならず、世界からも熱い視線が注がれているスーパーフォーミュラの2018年開幕戦は4月21日(土)〜4月22日(日)に鈴鹿サーキットで行われる。

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