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SUZUKA 10 HOURS>特集記事>いよいよ2018年のインターコンチネンタルGTチャレンジが開幕 鈴鹿10時間にも繋がる戦いがスタート

いよいよ2018年のインターコンチネンタルGTチャレンジが開幕
鈴鹿10時間にも繋がる戦いがスタート

 2月2日(金)〜4日(日)まで、オーストラリアのマウントパノラマ・モーターレーシングサーキットを舞台に、GT3カーレースの一大イベントのひとつであるリキモリ・バサースト12時間レースが行われた。このレースは、2018年のインターコンチネンタルGTチャレンジの開幕戦であり、8月24日(金)〜26日(日)に開催される第47回サマーエンデュランス「SUZUKA 10 HOURS」へと繋がる戦いとなった。

 バサースト12時間は、オーストラリアのシドニーからクルマで3時間ほどの距離にある風光明媚なマウントパノラマ・サーキットを舞台に争われる国際レース。長い歴史をもち、トップカテゴリーのGT3(プロ/プロ-アマ/アマ)、カップカー、GT4、そしてオーストラリアのマルクカーズが制作したマシン等が参加可能だが、近年はトップカテゴリーがGT3となり、地元オーストラリアのチーム、そしてオセアニア地域での販売促進を目的としたヨーロッパメーカーが多数有力チームを送り込んでおり、GT3レースの“国際戦”として、「SUZUKA 10 HOURS」と同様にインターコンチネンタルGTチャレンジの一戦となっている。

 また、インターコンチネンタルGTチャレンジについても説明しておくと、シリーズ化される全4戦(バサースト、トタル・スパ24時間、「SUZUKA 10 HOURS」、カリフォルニア8時間)にマニュファクチャラー登録したメーカーがポイントを積み重ねて争うほか、ドライバーのチャンピオンシップ、アマチュアにあたるブロンズドライバーのチャンピオンシップも争われる。
2018年にマニュファクチャラー登録したメーカーは、アウディ、ベントレー、マクラーレン、メルセデスベンツAMG、ポルシェという5メーカー。チームを送り込むか、地元有力チームにマニュファクチャラー登録をして、シリーズを争うことになる。そのため、「SUZUKA 10 HOURS」でもこの5メーカーのマシンが登場するのは、ほぼ確定的というわけだ。ちなみに、インターコンチネンタルGT枠でエントリーしているマシンはボディにロゴが貼られるので、「SUZUKA 10 HOURS」でもそれが見られるはずだ。

 今回のバサーストで、マニュファクチャラー登録したのは、アウディはチームWRT、チームMPCという2チーム4台のマシンたち。いずれもおそろいのカラーリングパターンにスポンサーロゴをうまく配しているのは、ブランドイメージ向上がうまいアウディならでは。ドライバーもアウディのファクトリードライバーたちが多く乗り込んでいる。
 また、ベントレーはマシン開発も行っているワークスチームのMスポーツが2台を送り込んだ。2018年に向けベントレーは新型コンチネンタルGT3を発表しているが、このバサーストでは旧型で臨んだ。今後ブランパンGTシリーズ等には新型も登場するはずで、「SUZUKA 10 HOURS」では見ることができるだろう。
 メルセデスベンツ勢は、インターコンチネンタルGTへのフル参戦を発表したストラッカ・レーシングがAMGストライプをまとって登場したほか、チーム・サンエナジー1レーシングからも参戦。いずれもメルセデスドライバーたちが乗り込んだ。また、マクラーレンはYNAオートスポーツから2台が参戦した。  
   
 一方、ポルシェはワークス格で耐久レースの豊富な経験を誇るマンタイ・レーシングが登場。さらに、ブランパンGTシリーズ・アジアにおいてポルシェの活動を担っているクラフト・バンブー・レーシングが1台、さらにコンペティション・モータースポーツ、ブラック・スワン・レーシングという4台それぞれ別のチームで走らせる体制をとった。
 各メーカーとも、それぞれ異なるアプローチでインターコンチネンタルGTチャレンジに参加しており、これらの参戦方法は「SUZUKA 10 HOURS」でも流用される可能性が高い。すでに日本でもSUPER GT GT300クラス参戦チームや、スーパー耐久に参戦していたチームが「SUZUKA 10 HOURS」への参加表明をしており、関係するメーカーのマニュファクチャラー登録をされる可能性もあるだろう。また、逆に言うとベントレーやマクラーレン等は、ヨーロッパのチームが来る可能性も高い。

 実際のレースは、赤旗が相次ぐ展開となったが、非常に激しい競争が展開された。「SUZUKA 10 HOURS」も、第1回目から非常に楽しみなところだ。
text by Ryuji Hirano

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※使用している写真・イラストはイメージです。

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