鈴鹿10時間耐久レース 4月22日(土) 23日(日)
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賞金総額1億円…鈴鹿10時間はどんなレースになる!?

 2018年から開催される『第47回サマーエンデュランス 鈴鹿10時間耐久レース』は、世界に名だたるコースである鈴鹿サーキットを舞台に、世界各国で開催されているGTレースに出場する車両が集結し、統一レギュレーションで、誰が10時間を一番速く駆け抜けるかを決めようというものだ。いったいどんなレースになるのか、現段階で決まっている情報をお届けしよう。

鈴鹿10時間耐久レースと参加可能車両

  • 鈴鹿10時間耐久レースと参加可能車両 写真提供:BlancpainGT
  • 鈴鹿10時間耐久レースと参加可能車両 写真提供:BlancpainGT
 このイベントは、鈴鹿サーキットとヨーロッパを中心に数多くのGT3カーレースを開催しているSROモータースポーツ・グループと、GTアソシエイションの協力のもと開催される。中心となるのは、いまや世界中のGTカーレースで主流のGT3カーだ(詳しくはこちらのページを参照)。

 主な参加可能車両は、GT3カー、そしてGT3カーを含むSUPER GT GT300クラス参戦車両(JAF-GT規定車両含む)、そして同じくGT3カーを使うスーパー耐久ST-Xクラス参加車両だ。本来、SUPER GT GT300クラス車両はシリーズ戦以外に出場することはできないが、このレースではGTアソシエイションの協力により可能だ(ただしGT300とST-Xは当該年のシリーズエントリーチームのみ。ただし、GT300、ST-X共にシリーズポイントは加算されない)。

 GT3カーは、豊富な車種を性能調整(バランス・オブ・パフォーマンス=BoP)で戦力を均衡化させている。この鈴鹿10時間耐久レースでは、GT3カーを生み出したSROモータースポーツ・グループとGTアソシエイションが協議して定めたものが採用される。このような性能調整は、ヨーロッパで開催されているブランパンGTシリーズや、アジアでのブランパンGTシリーズ・アジア、国内ではSUPER GT GT300クラスでも採用されている。

 また、2017年のシリーズチャンピオン<IMSA GTD(北米)、ピレリワールドチャレンジ(北米)、ブランパンGTシリーズ(欧州)、ADAC GT Masters(欧州)、British GT Championship(欧州)、Australian GT Championship(オセアニア)>1台ずつが主催者のインビテーションチームと設定されるのに加え、次世代車両開発を対象としたカテゴリーが設定される場合がある。

 この鈴鹿10時間耐久レースには、世界各国のGTカーレースからの参戦が見込まれており、SROが定めている『インターコンチネンタルGTチャレンジ』のポイントが付与されることになった。この選手権はリキモリ・バサースト12時間(オーストラリア)、トタル・スパ24時間(ベルギー)、マツダレースウェイ・カリフォルニア8時間(アメリカ)の3レースとともにかけられるもので、まさに世界戦としてのステータスがかかったイベントになる。

 タイヤについては、SUPER GT等と異なりワンメイクタイヤが使用され、タイヤ銘柄はピレリと発表された。

スケジュール/イベント

鈴鹿10時間耐久レースは、スケジュールとしては4日間。詳細は下記のとおりとなる。

・8月23日(木)
特別スポーツ走行(120分間)
ウエルカムイベント(鈴鹿市内を予定)

・8月24日(金)
公式車検
特別スポーツ走行(120分間)
フリープラクティス(120分間)
ナイトフリープラクティス(90分間)

・8月25日(土)
公開車検
公式予選
ポールシュートアウト(TOP20台)

・8月26日(日)
スタートセレモニー/アトラクション
決勝レース(午前10時30分〜午後8時30分)

  • スケジュール/イベント 写真提供:BlancpainGT
 走行時間が多くとられており、参戦マシンの走りをたっぷりと楽しむことができる。また、決勝レースのフィニッシュ時間が午後8時30分と夜になるため、8月24日(金)には夜間の走行も予定されているのが特徴だ。また、ぜひご注目いただきたいのが8月23日(木)のウエルカムイベント。鈴鹿市内のパブリックスペースでの入場無料のイベントを開催予定だ。これはヨーロッパの耐久レースではしばしば行われているイベントのひとつで、まさに鈴鹿市内全体でのお祭りになりそうだ。

ドライバーラインアップ

  • ドライバーラインアップ 写真提供:BlancpainGT
  • ドライバーラインアップ 写真提供:BlancpainGT
 世界各国で行われているGTカーレースの場合、それを駆るドライバーたちは、FIA国際自動車連盟等によって、“ドライバーカテゴライズ"という格付けがされている。そのドライバーの実績によって分けられるもので、簡単に言うと元F1ドライバーや世界的レースの勝者、チャンピオン等は『プラチナ』、多くの実績をもつプロドライバーは『ゴールド』、プロや経験豊富なセミプロは『シルバー』、アマチュアは『ブロンズ』に分けられている。

 この10時間耐久レースも、他のレース同様、ドライバーの組み合わせによるクラス分けが設けられる。PRO-AM(最大プラチナ+ブロンズ+ブロンズ/シルバー+シルバー+ブロンズの組み合わせ)、AM(最大ブロンズ+ブロンズ+ブロンズの組み合わせ)、PRO(PRO-AM以上の組み合わせ)と三つのクラスに分けられ、総合1位〜3位、PRO-AMの1位〜3位、AMの1位〜3位、アジアチームの1位〜3位が表彰の対象となる。

賞金総額1億円!さまざまな賞金が用意される

  • スケジュール/イベント
 この鈴鹿10時間耐久レースは、大きな特徴として賞金総額1億円という、これまでの日本のレースのなかでは破格の賞金が設定される。すでにこのニュースは世界中を駆け巡っており、アジアはもちろん、アメリカやヨーロッパからも関心が寄せられているという。

 賞金の内訳は総合賞が8,850万円、特別賞(予定)が1,150万円。総合賞は順位に対して与えられるもので、1位は3,000万円。2位は1,500万円、3位は800万円となる。

 また、特別賞としては、アジア地域からの参加チームにはアジア賞として1位に300万円が与えられるほか、2位に150万円、以下6位まで設定される。また、ベストラップ、ポールポジション、ベストパフォーマンス賞、ベストピットワーク賞としてそれぞれ100万円となっている。

 さらに、『1hourトップ賞』として1時間ごとの総合トップのチームに10万円が与えられる。それぞれに賞金があるため、予選、そして決勝とも速さを見せ続ければ、それだけ賞金が得られるというわけだ。

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